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焦点距離300mmで小学校のグラウンドをカバーできる? ―カッコいい写真を撮りたい 64枚目―

2017年10月6日

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秋の運動会シーズン真っ只中ですね。我が家も例外ではなく息子の運動会に参戦してまいりました。朝早く起きて小学校までチャリで2往復して場所取りしました!今回も兄弟ブログであるNO PHOTO NO LIFEに掲載した写真を詳しく解説していこうと思います。

CanonEOS60とSIGMA 70-300mmで被写体との距離を埋める!

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今回の機材はCanon EOS60とSIGMA70-300mmの組み合わせ

今回使用した機材はデジタル一眼レフカメラCanon EOS60Dです。私の手持ちのカメラの中では最もスペックの高いカメラになります(APS-C機ですが…)。息子の晴れ姿と取るためにエース投入というわけです。やっぱりコンデジやスマホよりも画質が良いと思いますし、操作性も良いので運動会のように速写性が求められる時には重宝します。さらにはレンズ交換ができるので、今回のように望遠で狙いたい時には60D一択です。

焦点距離300mmで小学校のグラウンドをカバーできるのか?

その望遠のためのレンズがSIGMA70-300mmです。300mmという焦点距離で小学校のグラウンドをカバーできるのでしょうか。結果はというと、、、やはりポジションどりは大切です。そこまで広い校庭ではありませんでしたが(少年サッカーコートくらい)、端から端まではやはり厳しかったです。ただ、ポジションさえ気をつければ顔の表情がわかるくらいの画角では撮影することが可能でした。

運動会の写真をかっこよく撮影する!

リレーの選手の下半身の躍動を撮る!

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その60DとSIGMA70-300mmで撮影した運動会の写真を2枚ほど紹介します。1枚目は今年の運動会で一番気に入っている写真です。「こんな写真を撮りたい」って事前にイメージしていて、それに近づけて撮ることができました。リレーの選手の躍動を撮りたかったのですが、上半身を写してしまうと肖像権的な問題が生じます。だから下半身を被写体とし、主役は敢えて右に寄せました。そして空いたスペースでコースがコーナーに差し掛かっていることを伝えるようにしました。

シャッタースピード上げて、さらに連写する事で地面から足が離れているシーンを狙い通りに収めることができました。時間が止まっているように見えますね。リレーの選手のコーナーワークでの躍動感を表現できたと思っています。

大玉の迫力と選手の頑張りを撮る!

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続いてもう一枚は大玉ころがし(運び)の写真です。小さな小学生の選手たちの上を巨大な大玉が大迫力で進んでいきます。そんな大玉の迫力を収めたいと思いました。なので、あくまでも被写体は大玉なのですが、敢えて画面内に大玉全体を収めないようにすることで大玉の大きさ=迫力がでるようにしました。そして左に大玉を寄せて右側を空けることによって、大玉が動いている感を表現しました。

大玉だけ写っていても運動会らしさは出ないと思います。だから、下には選手たちの手を入れ込んで皆で大玉を運んでいるシーンであることを伝えています。選手たちが一生懸命に手を伸ばす様子が撮れているので、彼らが頑張っている雰囲気も出せたかなと思っています。そして望遠のレンズは背景がよくボケますね。背景の人物がよくボケてくれているので手前の主役が引き立っていると思います。

 

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