EASY REVIEW

40代・WEBディレクターのレビューとTipsのサイトです。

BICYCLE

自分だけならと思ってない?ロード乗りだからこそ守ろう交通ルール

2017年10月25日

22009617824_85bd93dbcb_k

私が格安のロードバイクを購入して乗り始めたのが2015年の夏前だから、もう2年以上の月日が経過したことになる。速度にこだわったりレースに出たりしているわけではないものの、2年も毎週乗ってればもういい加減「初心者」ではないかもしれない。

脱・初心者の目線で見えてきたロードバイクの乗り方

まだまだ車道を走るのが怖い時もあるし、街乗りメインでスピードを出すこともできないが、ある程度の期間をコンスタントに乗っていて、当初は見えなかったことも見えるようになってきている。それは周りのローディたちのロードバイクへの乗り方についてだ。もちろん「あ!この人良くわかってるな」という人もたくさんいる。

自分が危険な乗り物に乗っていることを理解し、きっちりとスピードを出すこところ落とすところがわかっていて、自動車や歩行者の目線でロードバイクを運転することのできる、そんな人はたくさんいる。が、それとは逆に危険な運転をしているロード乗りがいるということもまた事実なのだ。

こんなロードバイク乗りはとても危険だ!

どうしても「模範的な運転者」と「危険な運転者」とでは後者の方が目がいってしまいがちだ。ロードバイクに乗っていて、ある程度ロードバイクの乗り方を理解している私でさえも目につくのだから、一般の方からしたら不快極まりないこともあるだろう。そんなロード乗りが少しでも減ることを願い、「こんな運転は危険だ!」ということをピックアップしていく。

歩道でも速度を緩めない!

これは特に都心で見かける。私がロードバイクに乗っているような田舎では歩道を走らずとも平気なのだが、都会だとそういうわけにもいかない。車道は狭いし交通量は多い。おまけに路上駐車の車両の数も多い。私は危険であれば歩道に退避しても致し方なしと思っている。場所によっては法に触れるのかもしれないが、命を失うよりはマシだ。が、あまりにも歩道での運転に配慮がかけるロードバイクが多い。スピードを落とさずに歩行者が避けることを前提として走っている。

勘違いしてはいけない。歩道では歩行者絶対優先であり、自転車はロードバイクであっても徐行が原則である。歩行者を妨げるような運転をしてはいけないし、それをするならば降りて押して歩くべきだ。スポーツタイプのロードバイクではなく、細いフレームのオシャレロードバイクに乗っている人に多いイメージ。

正面赤信号なのに左折してしまう!

進行方向正面の信号が赤であるとする。そのまま直進する時は当然その信号で停車する。当たり前だ、でないと交差して走る自動車と接触して事故になる。じゃあ、左折するとしたら?自動車と違い自転車は車体が大きくないので、自動車と接触せずに左折できてしまうケースもある。そんな光景をけっこうみかける。

が!これって信号無視じゃん!赤で直進してしまうのと同じことですよと。こういう乗り方をする人って、自分が自動車に接触しなければOKと思っているようだ。だから左折の先の横断歩道の歩行者なんて一切見えてない。

停車している車の横をすり抜けて行く!

ロードバイクというか自転車は横幅の狭い乗り物であるので、自動車が渋滞している時なんかは左側をすり抜けて走ることが可能だ。この乗り方自体は交通ルールに違反しているわけではない。私は極力すり抜けはせずに自動車の列に並んで走るようにしているものの、あまりに強烈な渋滞の場合で、かつある程度の幅が確保されている時に限り、すり抜けをすることがはある。でないとロードバイクの機動性が失われてしまい、不便な乗り物と化してしまうからだ。

が、時と場合ってあるじゃない?ミラーにぶつかりそうになりながらすり抜けたり、ちゃんと左折のウインカー出している車の横を強引にすり抜けようとしたり…。ルール違反ではないけどマナーは守ろうよと。自動車の運転手からしたらすごく怖いし不快感が極まりないのだ。その危険性もさることながらお互いが気持ちよく走れるような配慮も。

二段階せずに右折レーンから右折する!

大きい交差点だと直進+左折のレーンに加えて右折レーンがあったりする。でもその規模の交差点であれば軽車両は基本的には二段階右折が原則になっていると思われる。にも関わらず、自動車と同じように右折レーンに入り、見事に一段階で右折してしまうロードバイクを頻繁に目にする。これも都心に多いかな。そういうヤツに限って「いやいや自転車は車道走るものだから」って平気で言ったりするんだ。いやいやいや二段階右折がルールだから!ルール知らないヤツがルールを語らないでくれ。というか道路標識を読めないヤツが車道を走ってるってどういうことなのかと。

何が危ないって右折レーンに入るってことは車線を変更する必要があるということなのだ。自転車はウインカーを装備していないし、手信号をする人もほとんどいない。だから自動車からすれば危険極まりないし、事故のリスクが上がってしまう。先日は交番の目の前でこれやってるロードバイクを見かけたよ。お巡りさん、外にいて見てたんだけどなあ。なんで取り締まらないんだろう?

ロード乗りだからこそ交通ルールを守ろうぜ!

もちろんロードバイクだけが交通ルールを守っていないわけではない。クロスバイクだってママチャリだってルール違反をしている輩はいるし、危険な乗り方をしている人もたくさんいる。でもですよ、目立つのだロードバイクは。スピードは出ているし、ハンドルの形は違うし。先入観で「ロードバイク=危険な乗り物」と思われがちなのだ。

私のようなビビリなロード乗りもいるし、前述の通り、ルールを遵守している紳士なローディもたくさんいる。いやむしろそんな人が多数派だとも思う。それでも一部のロードバイクの悪行に目立ってしまうというのもまた事実。そんな危険な運転を目にすればまたロードバイクの肩身が狭くなってしまうし、自転車に乗りにくい世の中にもなり得る。だからこそ、ロードバイクに乗っているからこそルールを守るべきだと私は思う。思いっきりスピードを出したいのならレースにでも出ればいい。公道では周りの人や車に配慮して、大好きなロードバイクが変な目で見られないようにしようぜ!

 

スポンサーリンク

 

人気記事

1

今年の1月に購入したNORTH FACEシャトルデイパックはとっても気に入っている。ワタシが普段持ち歩いているアイテムがキレイに収まるし、大容量でプラスアルファも可能。そして何よりシルエットがカッコい ...

2

※この画像はイメージです。 ここ最近は怪我だらけ。特にひどかったのが左太もも裏の肉離れ、いわゆるハムストリングというやつだ。執筆当時で1ヶ月が経過し、ようやく痛みも引いてランニングに復帰できそうな段階 ...

3

超超超久しぶりのRedWingネタはなんと『【2018年版】夏にブーツを履くと暑苦しいのかを再検証してみた!』以来1年以上ぶりだって。スポーティーなファッションへの改造をしてみたりして服との相性的にR ...

-BICYCLE

Copyright© EASY REVIEW , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.