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夏のランニング用にBG8000 セミロングタイプを購入したから試してみた!

2018年7月6日

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夏用のコンプレッションウェアBIOGEARのBG8000セミロングタイプを購入したのだが、届いてすぐに腰痛が再発してしまい、2週間走ることができなかった。ようやく(少し強引に)試すことができたのでファストインプレッションをレビューしてみる。

MIZUNO製コンプレッションウェア BIO GEAR

私は現在、CW-Xのコンプレッションウェア・ジェネレーターモデルを使用している。その素晴らしさはこのブログで何度も触れてきているし、私のランニングライフを大きく変えてくれたアイテムだと思っている。そこまで素晴らしいのであれば、2本目のコンプレッションウェア=2本目のCW-Xになりそうなものだが、今回私が選んだのは日本スポーツメーカーの雄・MIZUNOのコンプレッションウェアBIO GEARだ。その中でも最もサポート強度の高いBG8000シリーズを購入した。

なぜ信頼しているCW-XではなくBIO GEARにしたかというと、単純にCW-X以外のコンプレッションウェアを試してみたいという思いからだ。ダメならCW-Xに戻せばいいし、良ければ選択肢が増えるからハッピーということ。詳しくは↓の記事でも書いているのでお暇でしたらご一読を。

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セミロングタイプで夏場を乗り切りたい!

そしてもうひとつ今回のBIO GEAR購入の大きな目的がある。これから日本は灼熱の季節を迎えるわけであり、少しでも暑さを和らげる格好で走りたい。コンプレッションウェアにはスネまで覆うロングタイプと、膝下までのセミロングタイプとがある。このセミロングタイプで真夏を乗り切れるか試してみる、というのも今回の目的の一つだ。前置きが長くなってしまったが、冒頭の通りようやくBIOGEAR BG8000 セミロングタイプを試すことができたのでレビューしてみる。

BG 8000 セミロングタイプレビュー

まず試着の時から感じていたのだが、CW-Xジェネレーターモデルと比較するとやや生地が「硬い」と感じた。特に気になったのは膝の裏の部分。膝は曲がるのでどうしてもシワができてしまう部位ではあるのだが、このシワが少し「痛い」と感じたのが気になった。CW-Xでもシワはできるもののそこまでの違和感はなくスルッと履けていたので、比較して余計に気になったのかもしれない。

コンプレッション度はCW-Xと同等か

そして腰と相談しながら5kmの距離を走ってみた。BG8000の実戦デビューだ。試着時に気になっていた膝裏のシワだが、走ってみると全く気になることはなかった。正直、私は肌が弱いので痛みが強くなって引き返すことも想定していたが杞憂に終わったので良かった。

気になるコンプレッション具合だが、これはは素晴らしいと感じた。かなり強めに圧力をかけてくれて体の各部位を強固にサポートしてくれている印象である。ここはCW-Xと比べても遜色のないレベルかと。走行時に下半身が動きやすくなることはもちろんのこと、翌日以降の筋肉の疲労具合も気になる点はなかった。コンプレッションタイツなし時のような疲労感や筋肉の痛みは出なかったということである。

特に腰回りのサポート範囲が広めの印象

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ハイウェストになっているから腰回りまでサポートしてくれる

CW-Xを上回っていると思うのが、腰回りのサポート範囲である。BIO GEAR・CW-X両方共、一応は「腰」も公式にサポートしているとうたっている。確かにCW-Xでも無装着時に比べれば腰付近もカチッと固められていると感じるが、BIO GEARの方がその範囲が広いと思う。公式サイトの画像を見てもわかるが、これはハイウェストになっていることが理由だと思われる。ぐっと引き上げればおへそのすぐ下あたりに届くくらいだ。つまりはガッツリと腰回りを覆うことになるので、CW-Xよりも骨盤付近のサポートが強固であるように感じる。これは腰痛に悩まされている私にとっては大きなメリットであるといえそうだ。

スネが出ているだけではそれほど涼しさを感じないかも

ここまでは購入前の想定通り、もしくは想定以上のパフォーマンスを見せているBG8000であるが、唯一想定・計算外だったことがある。私は夏場の対策としてBG8000のセミロングタイプを選択した。CW-Xのロングモデルを使っているものの、夏に下半身すべてをタイツで覆うにはかなり暑いのではないかと考えたためである。ただ、膝まではサポートしたかったので、ハーフタイプではなく、セミロングタイプを選択した。

セミロングタイプと言いながらも、かなり広範囲のサポートになる。膝より少し下くらいまでとイメージしていたが、ガッツリスネにかかるくらいまでが実際の範囲だった。だから肌が見えている箇所なんて微々たるものであり、これでは涼しさはそれほど感じないかもと思った。ましてやCW-XはCOOL MAX素材でヒンヤリとした効果があり、6月くらいまでは暑さは感じていなかったし。コンプレッションウェアとしてのBIO GEARのパフォーマンスは決して悪くはないが、「暑さ対策」として考えるとそれほどの効果は期待できないかもしれない。ここは真夏にもう一度検証してみよう。

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思っていたよりも丈が長くスネが隠れた印象

CW-Xの半額は抜群のコストパフォーマンス!

とはいえ、BIOGEARのBG8000セミロングタイプは6,000円ほどで購入することが可能だ。CW-Xジェネレーターモデルのセミロングはネット=11,000円ほどであり、私が欲しかったカラー(ブラック)はネットでは売り切れが多く実店舗での購入となり15,000円ほどだった。となるとなんと半額以下で購入することができるということだ。前述したようにデメリットは「セミロング→涼しくないかも」くらいなわけで、コンプレッションウェアとしての機能・ランニングでの使用には全く問題なしである。半額以下の価格でこれだけのパフォーマンスを発揮してくれるのは素晴らしい。

正直言って、CW-Xの素晴らしさはよくわかっていたから、それに勝るor同等の効果を得られるとは予測していなかった。結局はCW-Xを書い直すことも想定していたくらいだ。が、そこはいい意味で裏切られたと言っていい。ただ、ネット上の記事に少し気になるものが…「長期使用で締め付けが緩くなった」というもの。耐久性に問題があるということかな?最初の印象は全く問題なしだが、その耐久性については引き続きウォッチしていくことにしよう。

 

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