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昼間ランニングすると苦しいのはなぜか?理由を考えてみた!

2018年8月3日

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少し前、6月梅雨の時期の話だが、久しぶりに昼間にランニングをしたらものすごく苦しかった。すごくゆっくりしたペースなのにバテて歩いちゃうくらい。そう言えば前回昼間に走った時もしんどかった。夜だとある程度走れるのに昼間だから極端に苦しいなんてことがあるんだろうか?

平日夜間のランニングライフ!

私はランニングは基本的には夜間している。会社から自宅に帰ってからだからだいたい22時とか23時スタートのことが多い。土日はあまり走らないようにしている。土日はロードバイクに乗るって決めているからだ。だからなにか理由がない限りは昼間に走る頻度はそれほど多くない。それでもロードバイクに乗らない週末だったり、あるいは圧倒的にランニングの回数が少なかったりした場合は土日の日中帯に走ることもある。冒頭に書いた日も久しぶりの土日日中帯ランニングだった。

1km=7分のローペースでも歩いてしまうバテっぷり!

この日は走り始めから違和感があった。どうにも太ももが重たくて足が上がらない。それにすぐに息が切れてしまい、開始早々に赤信号で止まることを願う有様だった。といっても腰痛での休止期間を終え、ここ最近はランニングのペースも上がってきていてそれなりに体力が戻っているという実感もある。だからもう少し走って体が温まれば大丈夫だろうとそのまま走り続けた。が、一向に辛さが変わることはなかった。むしろどんどん苦しくなり、3kmほど走ったところでペースを1km=7分超まで下げた。私の中ではかなりのローペースであり、怪我明けの様子見時だったり、体調が悪くなった時くらいしかこのスピードでは走らない。

流石にこのペースであれば心肺も落ち着くだろうと思っていた。だから距離は当初から変えずに10kmと決めた。辛さ的にはすぐにでもやめたいくらいだったけど。が、1km=7分でも心拍数は落ち着かずについには歩いたり走ったりを繰り返すようになった。ランニングを始めてから3年が経過したが、夜間走っている時はこんなことは一度たりとも経験していない。

昼間ランニングすると苦しいのはなぜか?3つの仮説

いくらなんでもこれはおかしいだろうと。翌々日に夜間走ってみたところ、7分どころか5分台前半で快適に走れるし。やっぱり「休日の昼間に走る」ってことに原因があるとしか思えない。が、ネットで調べてもこんなレアケース、同じような症状は見当たらなかった。だから独自の見解で仮設を立ててみて気持ちだけでも落ち着かせてみることにした。

視界が良いからついペースが上がっちゃう説

夜間と昼間の違いは昼間のほうが視界が良いことだろう。特に私が走るコースは暗い場所が多い。ライトは持っているもののそれだけでは道路状況がわからずにそういう道では自ずとペースが落ちる。が、昼間であれば視界は確保できるからスピードを落とすことはない。それで自然とペースが上がっちゃってるんじゃないかと。が、これはありえない。なぜなら私はAppleWatchでペースや距離を計測しながらランニングしている。オーバーペースであれば数値に反映されるはずだ。履歴を見てもそんな形跡はないのでこの説は早々に脱落した。

気温が高いからすぐにバテてしまうんじゃないか説

続いてもう一つの夜間と昼間の違いは気温である。太陽が燦々と輝いている日中帯は夜間よりも気温が高い。気温が高ければ走っていてバテてしまうこともある。冬より夏のほうがバテやすいのと同じ理由で。が、この日は「冷梅雨」と呼ばれていた時期で比較的気温が低かった。たぶん20度くらいだったろう。それくらいの気温と考えるとこのバテっぷりはちょっとありえないレベルかと。冬の時期の日中ランでもバテたことがあったし。だからこの説も不採用。

体が起きてないからしんどくなる説

ということでここからの説が本命である。まずは「体がまだ起きていない」というもの。私が走ったのはだいたい12時頃だった。起床したのは10時くらいだったのでその間は2時間ほどだ。しかもその2時間は特に体を動かすことなくソファでだらだらとテレビを見てた。一応、目が冷めたかなというくらいの時間をあけてから走り出したものの、体的にはまだ起きていなかったということか。夜間に走る時は起床から14-15時間経過しているわけなので、さすがに「まだ起きてない」ってことはないのかなって。私的にはけっこう有力な説。

仕事をすることで自然と準備運動になってる説

最後は3つめの説と同義かも。起床から14-15時間の間も何もせずにソファでテレビを見ているわけではなく。電車に乗って出社しててバリバリ働いてまた電車で帰宅している。運動というわけではないし、デスクワークではあるがそれなりに体を動かせているんじゃないかと。だから、起床時に固まっていた体も解れているし、それなりに温まった状態なんじゃなかろうか。だからほぼノーアップでも夜間であれば体が温まった状態であるため、快適に走れるんじゃないかって説。

かつては昼間でも走れていたという事実

ということで4つほど仮設を立ててみたが、真相は闇の中である。もしかしたら私が「昼間走るとしんどい病」にかかっているってことも考えられる。また、ランニングを始めた当初は昼間でも走れていたんだよなあって。だって、当時参加したマラソン大会は日中帯、しかも午前中の開催だったし、そこで自己記録も出せているわけで…(今でも破られていない)。となると単純に体力がなくなっている、ということもあり得るのかもしれない。

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とはいえ、今回立てた仮設も決して侮ることはできない。特に3つ目と4つ目については私が入念にウォーミングアップをすればもしかしたら解決できる問題なのかもしれないし。夜間だけではなく昼間走ることができた方が間違いなく幅は広がるので、何とか対策して昼間ランでも快適になるようにしたい。周りの景色見ながら走れるのって楽しいしね。

 

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