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これで運動できるの?足首外反捻挫用の唯一のサポーター?ZAMST A2-DXを試す!!

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人生はじめての足首の外反捻挫

ランニング中にした足首の捻挫がなかなか治らない…。足首の捻挫といえば内側に捻ってしまう内反と呼ばれる捻挫が一般的で、私のこれまでの人生の中でこの内反捻挫は何度も経験したことがある。だから、ひねり具合によってだいたいどれくらいで治るかもなんとなくわかるし、対処方法も熟知しているつもりだ。けれども今回経験した捻挫というのが、内反とは逆方向にひねってしまう外反捻挫であるので、はじめての経験でもあるし、なかなか完治しない現状にややイライラしている状況である。

ランニング中に発生した外反捻挫が良くならない…

どのようにしてこの外反捻挫が発症したかと言うと、私はこのブログでも何度もお伝えしているとおり、夜間の暗い時間帯にランニングをしている。当然足元は見えにくいので、できるだけ気をつけているのだが、それでも足を踏み外してしまうようなことが起きるのだ。で、今回は「踏み外した」というよりも足を強く「踏み込みすぎた」という状態。だからひねったという感覚でもない。やらかした時の痛みはそれほどでもなかったので、すぐに治るだろうとたかを括っていた。

ところがこの外反捻挫が一向に良くならない。痛みとしてはそれほどではないものの、ランニング等の運動をして足首を使うと翌日等に痛みが強くなる。ZAMSTのA1シリーズで固めたりもしたのだが、このサポーターは内反用で固定してくれるのが今回の負傷とは反対方向なのである。だからかあまり効果がなく、ランニング後の痛みはなかなか引いてくれることはなく、運動する→痛むを繰り返して長期化してしまっている。

足首外反捻挫用の唯一のサポーター?ZAMST A2-DXレビュー

対策方法も見当たらず、しばらく運動をやめるしかないのかなとも考え始めていたんだが、スポーツショップで手にしたZAMSTのカタログにA2-DXというシリーズがあることに気付く。そしてこのA2-DXが内反&外反の両方に対応しているとのこと。ネットで「足首 外反用」を探してみても他にはヒットせず、どうやらこのZAMST A2-DXが唯一の足首外反捻挫用のサポーターのようだ。ということで使ってみたのでレビューしてみる。

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写真にある通り、ネジではめられた「オリジナルガード」と呼ばれる部分がある。ここは布地ではなくプラスチック系の材質によって、かなり強力に固定されるとのことだ。

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Xストラップで左右両方から固定することで内反・外反両方に対応している。オリジナルガードと合わせることでほとんど足首は動かなくなる。

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実際に装着してみるとオリジナルガードのおかけでかなり厚みが出て迫力がでる。「靴履けるかな?」と思ったが、私はキャタピランを使っているのでなんとか履くことはできた。

ランニングはなんとかできるが、横の動きは不可

で、実際に走ってみた。結論から言うとかなり強固に足首が固定されているため、ランニング後の痛みはかなり軽減された印象だ。だが、固定力が強いあまりかなり走りにくくスピードはほとんどでない。私は普段1km=5分程度でランニングするのだが、1km=7分くらいが限界だった。特にオリジナルガード部分が足に当たって痛みを感じてしまう。少し緩めることで痛みは和らぐものの固定力を失うので難しいところ。

更には横の動き=サイドステップなどはほとんどできない。やろうとしたがたぶん転倒してしまう。だからバスケットやバドミントンなどの激しい横の動きが必要となるスポーツをA2-DXを装着してするのは難しいかも。縦の動きのみのランニングでもかなり動きを制限されたので。足首を固定しないと歩けないくらいの負傷時に、歩くためor軽いランニングを補助するためのサポーターかな、というのが私の出した結論だ。まあ、ランニング後の痛みは軽減されるのでしばらく使って負傷を完治させたい。

※追記:半年ほど定期的に使用してみた結果、履き方次第ではかなりハードな運動も可能な印象に変化。あまり気にすることなくペースを上げることもできるし、横の動きもある程度は可能になる。ただ、履き方には注意しないとオリジナルガードに干渉して動作が制限されることになる。コツとしては「足を置くまで入れること」。サポーターを引っ張って「これ以上入らないくらい」まで足を突っ込むと動いたときのオリジナルガードの干渉を避けられる。

 

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