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東京スカイツリーで夜景を撮影する!! ―カメラぶらぶら街歩き vol.12―

2018年1月17日

2017年のお台場レインボーブリッジに続いて、今年も元旦にカメラを持って撮影に出かけました。向かった先は以前から行ってみたかった東京スカイツリーです。今回も兄弟ブログNO PHOTO NO LIFEから元旦にスカイツリーで撮った写真をご紹介します!

 

未だに入場時は大混雑の東京スカイツリー

東京で一番高いところから東京の夜景を撮ってみたいっって思っていました。東京タワーで夜景を撮ってみたり浜松町貿易センタービルで撮ってみたりして、より一層その想いが強くなりました。念願叶っての東京スカイツリーででの夜景撮影です。
 
IMG_0187

2012年5月の開業とのことなので、もう5年以上が経過していますが、相変わらずの大混雑です。とくにもかくにも外国人が多い!最近の東京は至る所に中国の方がいらっしゃいますが、スカイツリーは中国人だけではなくあらゆる国からの観光客がいる印象です。逆に日本人が少なく、日本にいるのにアウェイ感を味わうことになりました…。

17時頃でも入場までには70分待ち!

チケット購入の列に並んだのは17時30分くらいでした。普通の商業施設であれば、やや人が引き始めるくらいの時間帯ですが、ここはそうはいきませんでした。17時30分時点でも70分待ちです。列最後尾のスタッフの方は「ただいま70分待ちです!」と言っていましたが、350mの「天望デッキ」にたどり着くにはエレベーターの待ちもあるため、正確には90分ほどを要したと思います。そこから450mの「天望回廊」に昇るにも5-10分待ったので、トータルでは100分くらいかかったのではないでしょうか。

上りだけではなく、下りでも長蛇の列!

そして盲点は下りです。上りだけ待てばあとは写真を撮って降りるだけと考えて、嫁子と待ち合わせをしていたのですが、これは完全に読み違えました…。下りでも30-40分ほどは並びました。東京タワーだと下りは「階段」という手段もあり、そこまで待たされるイメージはありませんでしたが、スカイツリーに私たちが使える階段はないようでエレベーターの列に並ぶほかありません。さらにはエレベーターへの導線に「ガラス床」というアトラクションや「記念写真コーナー」もあるもんだから大混雑です。お陰で待ち合わせの時間には1時間ほど遅れてしまいました…。

450m天望回廊から夜景を撮影する方法

100分の「上り待ち」の後、やっとの思いでエレベーターが350m地点に到着します。私は今回、一番上の450m天望回廊での撮影をしたかったので、すぐにまたエレベーターの列に並びました。

窓から距離があるから映り込み対策が必要!

450m地点は350m地点よりも人が少なく、窓際にも空きスペースが点在していました。その中からまずは東京タワーが見えるポイントを探します。ここで第1の難関です。東京タワーや貿易センターの展望台に比べると窓までの距離がかなりあり、レンズを密着させることが不可能でした。よって「映り込み」との戦いになります。東京スカイツリーの展望台はそれなりの明るさであるので、映り込みが多々発生してしまうことになりました。

カメラを置く場所があまりない!

また、カメラを置く台のようなものも見当たりません。こういった観光地での三脚持ち込みは迷惑になりそうなので手で持つ以外に方法がありません。仕方なく手すりにカメラを置きできるだけ安定させた上で、2秒のセルフタイマー+シャッタースピード5秒で撮影しました。なんとかギリギリ見ることができるレベルにすることはできたかなと思います。

地上450mの天望回廊からの東京タワー方面。

東京タワー方面の撮影を終え、下りのエレベーターに向かいつつ、良さそうな撮影スポットを探します。すると窓際に台のようなものがあるスペースがほんの少しありました。座れるような台なので、そこで自撮りしている人が多かったのですが、間違いなくこの日最高のスポットなので順番待ちしてスペースが空くのを待ちました。ここではシャッタースピードを20秒まで遅くすることができました。やっぱり露光時間が長いと夜景の写真は輝きが増しますね。私的にはこの日のベストショットです。

450m展望台からシャッタースピードを20秒にして撮影。

350m天望デッキから夜景を撮影する方法

450m地点での撮影に満足し、下りのエレベーターに並びます。ここでふと思いました。「帰りは地上まで直通運転じゃないか?」って。要は350m天望デッキには立ち寄れないんじゃないかって。この心配は不要でした。エレベーターは直通ではなく、乗り換えが必要なので下りも必ず350mの展望台を経由します。

450m展望台よりも映り込みが激しい!

350mの天望デッキは人が多く、照明が付いている場所も多いです。だから450m展望台よりも映り込みも激しく、悪戦苦闘しました。というかどのポイントに行っても何らかの灯りが写り込んでしまいます。正直満足な撮影をすることができずに諦めかけていました。450m天望回廊でそれなりの写真を撮ることができたので、最悪このまま終わっても良いと地上までの下りエレベーターを目指しつつ、ポイントを探しました。

諦めずに撮影ポイントを探し続けた結果

すると最後に待ってました、最高のスポットが!恐らくは「立ち見用」のスポットなんだと思います。窓際に大人の胸ぐらいの高さのテーブルが設置されています。おまけにこれまでのポイントよりも窓との距離が少ないです。できるだけ窓近くにレンズを置いてシャッタースピードを30秒まで下げることができました。この350m天望デッキでも満足の写真を撮ることができました。

諦めずに撮影スポットを探すことが大切。

東京スカイツリーでの夜景撮影の感想

というわけで2018年初撮りの東京スカイツリーからの夜景撮影は満足して終えることができました。正直最初はあまりの人の多さとカメラを固定できるようなポイントがなかったため、良い写真は撮れないんじゃないかって諦めかけていました。たまたま嫁子と別行動で自由に動けたということもありますし、(下りの混雑を想定してなかったから)ある程度の時間があったため、粘って撮影できるポイントを探すことができました。

結果として三脚を持ち込まずとも、スローシャッターにより夜景撮影をすることができました。恐らくは今回私が見落としてるスポットもあると思います(カフェとかレストランとか)。ですので、諦めずに粘って良い位置を探すことがスカイツリーでの撮影には必要だと思いました。それと人の多さにイライラしないことかな。

おかげさまで念願の東京スカイツリーからの夜景撮影はかなり満足度の高い出来となりました!2018年は好発進の気配です!!

 

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