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やっぱり最強!1年使って改めて感じたdeuter(ドイター)のバックパックの凄さとは?

2016年11月10日

およそ一年前にちゃんとしたバックパック(リュック)が欲しくなって、悩みに悩んでドイツのアウトドアブランドであるdeuterのバックパック「スパイダー30」を購入した。主な用途は「ロードバイクに乗る時用」だったわけだが、別の用途でも使用できるし、何と言ってもバックパックの機能として最高すぎるのだ。deuterのバックパックを1年使ってみて感じたその凄さをレビューしていくことにする。

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deuterスパイダー30の凄いところ3つ!

重い荷物を軽くしてしまうこと

まず私が訴えたいのは、バックパックとしての最大の必要要素である「背負いやすさ」だ。これは購入当初のレビューでも書いたことではあるが、重い荷物でもその重さを感じないくらいに背負いやすい。その印象は1年たった今でも変わりはない。それを支えているのはdeuterが誇る「AirStripeシステム」だ。

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リュック背面にはメッシュ状のなだらかな膨らみがある。背負った時にこのAirStripeが驚くほど体にフィットする。S字型でこちらもメッシュ状のショルダーストラップとこの背面の膨らみこそが魔法のように重い荷物を軽くしてしまうからくりなのである。信じがたいことかもしれないが、本当に他のバックでは体感できないくらいに軽くなる。後述するが私は一眼レフとMacBook Airを同時に運ぶことがあるが、この時もほとんど体に負荷を感じることはない。このフィット感こそdeuterの最大の凄さなのだ。

痒いところに手が届く機能性

deuterスパイダー30にはたくさんのポケットがある。これが実に気が利いていてまさに「痒いところに手が届く」といった感じなのだ。まず私がもっとも重宝しているのは両サイドに配置されているメッシュ状のポケットだ。ここにはすぐに取り出せるような500mlのドリンクとか、コンデジとかを入れることが多い。キツく締めることもできるので、ロードバイク乗車時など揺れるシチュエーションでも落ちる心配はない。

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次は中の背面にある仕切りだ。ここには書類とかノートPC(MacBook Air)を入れる用にしている。特に書類系とバックパックの相性は悪そうだが、この仕切りとAirStripeの固さによって、書類が折れ曲がってしまったりすることも少ない(封筒やクリアファイルに収納する必要はあるが)。

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最後は下部の大きなポケットだ。中を開けるとジッパーでセパレートすることができるようになっている。他の荷物と完全に分断することができるので、例えば汚れているものなどを入れるのに重宝する。私はシューズや汗をかいたTシャツなどをいれることが多い。もちろん大きな荷物を入れるときなどは、ジッパーを開けて仕切り無しで使うことも可能だ。他にも上部内側や最側面には小物を入れる収納ポケットも実装されている。これらの機能がdeuterスパイダー30をより使いやすくしているし、本当にユーザーの心理をよく考えた上で設計されていると思う。

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どんだけ入るのか?圧倒的な収納力

私は30Lというやや大きめのサイズを選択した。購入時は少し大きすぎるかとも迷ったが、この収納力を考えるとこのサイズで良かったと思う。本当にバクバクと飲み込むようにたくさんのものを収納することができる。中で散乱してしまうのがバックパックの弱点ではあるが、多くのポケットと仕切りによってその散乱度合いを最小限に収めることができるのだ。さらに驚くべきはこれだけの収納力を持っているのにも関わらず、見た目にはそれほど大きさを感じないということ。「どこ行くねん!」ってくらいの大げさな大荷物感を出すことはない。タウンユースでも全然使用可能なのだ。

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↑の写真のようにMacBook Air、一眼レフカメラ、500mlペットボトル、輪行袋、タオル、スニーカー、着替えのTシャツ、とこれだけ入れてもまだまだ余裕がある。さすがにヘルメットを入れると他のモノが入らないが、外側のロープに括り付けられるようになっているので手に持つ必要はない。

 

ロードバイクだけじゃない!deuterバックパックの使い方

その1:ロードバイクで街乗りする時に最適

私は当初ロードバイク用にこのバックパックを購入した。1年経った今もその目的は十二分に果たせている。その圧倒的なフィット感によって、ロードバイク乗車時にも荷物の重さを感じることはない。私は街乗りがメインであるので、それなりに荷物は多い。ビンディングシューズではお店を歩き難かったりすることもあるので、そんな時はシューズも持ち運んだりするわけだ。それでも乗車時にその重さがストレスになるようなことはない。だからロードバイクに乗る人にもオススメ。ちなみに私は選択しなかったが、自転車乗り用の製品もラインナップされていて、よりそれ用に特化した機能となっているみたいだ。

その2:重たい一眼レフを持ってお出かけするときにも使える

ロードバイクの他に私はカメラ=写真を趣味にしている。当然デジタル一眼レフを持ってお出かけ、なんてことが頻繁に発生する。ただ、一眼レフって意外とかさばるので、目的の場所に到着するまではバックにしまっておきたい。でも重い。そんな悩みを解消してくれるのが、このバックパックだ。気合が入っている時には一眼レフに加えて、撮影した写真をその場で大きなディスプレイで見られるようにMacBook Airを持っていくこともある。一眼レフカメラ+MacBook Airとなると相当な重さになることが想定されるものの、このdeuterスパイダー30であれば前述の通り、その重さを最小限に抑えてくれるのだ。だから、カメラ好きの人にもこのバックパックはオススメ。さすがにこれだけの精密機器を投げ入れるのは気がひけるため、↓のようなアイテムを用意しておくといいだろう。

その3:2泊くらいの旅行にだって耐えられる

これだけの高機能・多収納のdeuterのバックパックだ。当然、旅行にだってこのバックだけで行くことができる。私が経験した旅ベースのお話だが、一眼レフに加えて2泊分程度の荷物だったら収納することが可能だ。ただし、私は男性でありその中でも荷物はコンパクトに抑える方なので、その辺は個人差があるかもしれない。ただ、やはりここでも重宝されるのはそのフィット感によって重さを軽減してくれると言う点である。

このdeuterのバックパックの凄さとは多収納と重さの軽減が共存しているということだろう。それがユーザーの動きをアクティブにすることを手伝っているのだろうと。だから重い荷物を抱えてアクティブに趣味を楽しみたいという人にはぜひぜひオススメ。自転車やカメラだけではなくていろいろな重い物を持ち運んで、その時を楽しんでみてはいかがだろうか。

 

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