私がカメラを趣味してから2年ほどが経過する。自覚としてはまだまだ初心者であり、まだまだ勉強しなければいけないことがたくさんあると感じているのだか、そんな中、先日通勤時に「グノシー」というアプリでニュースを読んでいる際にこんな記事を目にした。
3位自転車…2位筋トレよりも「オトコがはじめたい趣味」1位とは?
読んでいただければわかるが、オトコがはじめたい趣味の第1位はなんと「カメラ」ということらしい。しかも3位が「自転車」で2位が「筋トレ」ということで私の感覚は世間一般と非常にマッチしているということが証明された。
話をもとに戻すと、はじめたい趣味の第1位がカメラであるということは、これからカメラを購入しようとする方々も多いのではないかと推測してみる。そこで今回はそんな方々のために、2年前に私がカメラを購入した時に迷った点をお話させていただくのでご参考までに。
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コンデジを買うべきか?一眼レフを買うべきか?
迷った点というのがズバリこれ。結果から申し上げると私は最初にコンデジを買った。コンデジにしてはセンサーサイズの大きいいわゆる高級コンデジである。価格的にはエントリーモデルの一眼レフが新品で変える、もしくは中級機でも中古なら手が届くくらいの値段だった。そんな高額を払ってなぜコンデジにしたのか。
- 望遠に強い方がよかった
- 小さくて持ち運びやすいものがよかった
- まだ写真にそこまでハマっていなかった
理由はこれらである。身近なカメラ好きから首を傾げられたのをよく覚えているし、今の私もきっと首を傾げるだろう。だがしかし、当時の私は本気でこう考えていた。スペックよりも「ポケットに入るくらいの小ささ」を優先して考えていていたのである。
わずか一ヶ月で一眼レフが欲しくなる
そして一眼レフが購入できる金額でコンデジを購入した。本格的なカメラは初めてだったので、楽しくて面白くてしかたなく、カメラ=写真の魅力にどんどんはまっていった。そうなるとすぐにコンデジでは満足できなくなっていった。想定以上にカメラにハマってしまった私は、わずか1ヶ月でコンデジに物足りなくなり一眼レフを購入する決意を固めたのである。コンデジで満足できなかった理由は↓これら。
- ボケ味があまり出せない
- 写真の質感が生っぽくなる
- コントラストや色濃度の設定が細かくできない
- 白黒撮影時にコントラストの調整ができない
- ホワイトバランスの設定幅も少ない
- 望遠だと画質がかなり劣化する
- ファインダーを覗くことへの憧れ
- 周りのパパたちが皆一眼をぶら下げていて見劣りする
アウトプットされる写真のクオリティに対してが主な不満だった。RAWで撮って現像で処理するという考え方もあるが、私の場合基本カメラ側の処理だけで完結させたいという願望が強いため、あまり現像ソフトの力を借りることは想定しない。さらには元の写真のクオリティが加工後のクオリティにも関係してくるので、その点でもコンデジでは満足ができなくなっていた。
結論:最初から一眼買っとけ
私は一眼を買える額のコンデジを購入してから1ヶ月後にやっぱり一眼が欲しくなり、それから半年間コツコツとお小遣いを溜めて一眼レフを購入した。荷物が多い時などは今でもコンデジを活用しているが、それでもやはり賢い買い方ではなかったと後悔している。
なのでこれから一眼を購入できる額のコンデジの購入する予定の方がいるのであれば、この記事を読んでもう一度よく考えて欲しい。コンデジ・一眼レフどちらでも実現が可能な要件であれば、そこは一眼レフの購入を優先したほうがいい。とりあえず一眼レフを買っておけば、後から後悔することはない(と思う)。大きさも実はあまり気にならない。コンデジよりもスマホの方が持ち運びは便利である。であればコンデジじゃなく一眼でもいいじゃないか。
もちろん何百倍ズームとか、一眼ではほぼ無理という要件であればそこはコンデジの方が良いと思う。そんな理由じゃない限りは私としての結論は「一眼レフ買っとけ」である、
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