6月に北海道旅行に行った際、自分用のお土産を2つほど買ってきました。ひとつは大好きなお菓子「白い恋人」です。北海道土産のど定番ですね。これは帰ってきた翌日には食べきってしまいました。そしてもうひとつが北海道民のソウルフードと呼ばれている「焼きそば弁当」です。
焼きそば「弁当」といってもお弁当ではありません。東京で言うところの「ペヤング」や「一平ちゃん」と同じようないわゆるカップ焼きそばです。なぜ「弁当」がつくのかそれは後ほどご説明しますね。もともと北海道出身の知人から存在は聞いていたのですが、姪っ子のオムツを買うためにドラッグストアーに入ったらたくさんの種類が陳列されていました。いろんな味があったと記憶しいています。
今回はもっともベーシックなタイプ(のはず)を購入しました。そしてここまで食べる機会がなかったのですが、先日嫁と息子が出かけてしまい、自宅に取り残されてしまったのでお昼に食べました。今回はそんな北海道民のソウルフードである「焼きそば弁当」をレビューしていきます。
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焼きそば弁当という名前の秘密は??
パッケージ
これがパッケージです。なんと今年で40周年とのこと!関東人には馴染みは薄いですが、歴史のある食べ物なんですねー。そして右下に気になる画像が・・・スープ???
パケージから出してみると
パケージから出してみるとこんな感じです。こうなるとなんの変哲もないただのカップ焼きそばですね。一平ちゃんなのかUFOなのかもわかりません。普通のカップ焼きそばと同じように少しだけ開けて中からかやくや粉末スープを取り出します。
これが取り出したものたちです。一番左が液体スープで、一番右が火薬ですね。じゃあ真ん中は、、、青のり??なんか変なイラストが書いてあるなー。なんだこれは??
火薬とお湯を入れる
蓋の隙間からかやくをいれまーす。普通のカップ焼きそばとかわりませんね。
続いて、マグカップに粉末スープをいれまーす。普通のカップ焼きそばと・・・変わる!これペヤングじゃやらないし!さっきの真ん中の粉末スープの正体はこれだったのか!?マグカップに粉末を入れて何をする気なんだろうか??
そして本体(?)の方には熱湯を注いで3分ほど待ちます。私は麺硬めが好きなので、いつも2分30分ほどで湯切りしてしまっています。
湯切りしてソースをかける
さあ時間になったので湯切りをしましょう!お湯を捨てなきゃいけないからキッチンに行って、シンクに向かってお湯を捨てましょう・・・ダメ!!焼きそば弁当ではそれやったらダメ!!焼きそば弁当ではお湯はマグカップに向けて捨てるようにしてください!
↑こうです!新鮮!!東京のカップ焼きそばじゃあ絶対に見ない光景。なんじゃこりゃ。みなさん分かってきましたね。これぞ焼きそば弁当の醍醐味なのです!そうです、焼きそば弁当は湯切りのお湯でスープが作れるのです!!
最後にソースをかけて混ぜ混ぜします。一平ちゃんなどにはマヨネーズが付いていたりしますが、焼きそば弁当にはそんな邪道なもの付いていません!
完成!実食!!その味とはいかに?
完成です!カップ焼きそばにスープが付いてきてます!しかも焼きそばの湯切りのお湯で作ったスープです。お湯を無駄にしないこの発想、見事しか言いようがありません。肝心の焼きそば本体のお味はというと、、、まあ普通かな。。。私はペヤング大好きで定期的に食べているのですが、ペヤングには勝てないかなー。一平ちゃんやUFOといい勝負かもしれません(これは個人の感想です)。
それでもやはりカップ焼きそばの残り湯でスープが作れてしまうというのは、東京(埼玉)人としてはとても斬新で面白かったです。ちなみに北海道だけではなく、関東地方でもごくまれに売っているのを見かけると知人の方は言っていました。通販もできるようなので、気になった方は是非お試しください。別の味も食べてみようかなー。
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