サッカーは冬のスポーツということは昔から言われるが、やっぱり真冬は寒い。体が温まれば気温が低くても快適にプレーすることはできるが、移動時や観戦時にはやはりそれなりの防寒対策をしないと耐えられない。ということで真冬のサッカー・フットサル・観戦に備えて防寒ウェアを購入してみることにした。
この記事でわかること
- 真冬のサッカー観戦・移動時における防寒的な課題
- ATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツとは？
- ATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツのファーストインプレッション
［アスレタ］ 中綿ウォームジャケット 04153 70BLK ブラック フットサル トレーニングジャケット M 70BLK
課題：サッカー観戦時とバイクでの移動に耐えられる防寒ウェアであること
1.サッカー観戦時の防寒ウェア
1つの目の課題はこれ。冬場に行われるJリーグ、代表戦、高校サッカーなどを観戦する時、そして息子が参戦しているジュニアユース世代の試合観戦があるためその際に防寒対策になるウェアであること。当然ながら観戦のみであるため体が温まるほど動かすことはなく、ただただ寒空の下60分〜90分行われる試合を見続けるだけになる。それに耐えられる防寒ウェアである必要があるため、中綿のダウン系のウェアであることが必須となる。
2.バイクでの移動時の防寒ウェア
そして2つめは自分自身がプレーする時の防寒対策。プレー中は前述の通り体は温まっているのでさほど寒さは気にならなくなる。が、毎冬過酷に感じるのがサッカーに向かう移動中の寒さである。草サッカーは休日の限られた時間に行われるため、早朝移動が少なくない。まだ太陽の日差しで空気が温められておらず、極寒の中移動しなければならない。
さらに私の場合は移動にバイクを使用することが多い。ただでさえ気温が低い中でバイクのスピードに比例した強烈な寒風が全身を襲う。特に気になるのが下半身。上半身を寒さから守るアイテムは充実しているものの、脚部を守るアイテムというとそこまで手元にラインナップされていない。ということで上半身だけでなく下半身を寒さから守るということが今回の２つ目の課題となる。
解決案：ATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツ
上記課題のソリューションとして今回導入候補に考えたのが、ATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツだ。中綿のダウンっぽいウェアは見るからに暖かそうで、セットアップになっているため上半身・下半身両方の防寒対策が可能になるのではないかと。
さらにはベンチコートと呼ばれるウォーマーよりも取り回しもしやすく動きやすそうというメリットもある。このATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツであれば課題を解消しつつ、プレイ時に体が温まるまでのウォームアップ時にも着用することができそうだという点にも魅力を感じた。
| COLOR | BEIGE / BLACK / KHAKI / NAVY |
| MATERIAL | POLYハニカムドビー/POLYタフタ/ボンディングニット |
| COMPOSITION | ■表地：ポリエステル100% ■裏地：ポリエステル100% ■袖・脇切替：ポリエステル100% ■中綿：ポリエステル100% |
| SIZE | S / M / L / XO |
ATHLETAの公式サイトによると、圧倒的な人気を誇るアスレタの中綿ウォームジャケットで、中綿入りで保温性に優れており、ウォームジャケットは袖と脇から下はボンディングニット素材で両サイドにジッパーポケット、ウォームパンツは膝から下と内股からかかとにかけてボンディングニット素材が使用されている。寒い冬に最適なあらゆるシーンで着用可能なアイテムであるとのこと。
他製品との比較：ATHLETA ベンチコート・SVOLME 発熱中綿ウォーマー
ATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツの購入にあたり、他ブランド含めてほかの製品も比較してみた上でのメリデメも整理しておこうと思う。購入の際のご参考になれば。
ATHLETA ベンチコート
ひとつめは同じATHLETAのベンチコート。サッカーにおける真冬の防寒対策としては定番のアイテムで、他ブランドからもラインナップはされている。この時期のスポーツショップには他のブランドも含めて多くが店頭に並ぶ。
圧倒的な保温性を誇るベンチコートはもちろん防寒のための選択肢とは考えたが、残念ながら下半身、特にコートからはみ出る脚部の防寒性に劣る。観戦時には全く気にならないがバイク移動時の前方からの寒風対策としてはやや心もとない。という理由で選択肢からは外すことにした。
参考
メリット
・定番の防寒アイテムで多種ラインナップされている
・観戦時には問題なく、観戦のみであれば最良の選択肢である
デメリット
・コートから出る下半身の防寒が弱点でバイクでの移動には不安
・コートタイプのため取り回しがしにくく着用しての運動がしにくい
SVOLME 発熱中綿ウォーマー
続いてもう1アイテムはSVOLMEからラインナップされているSVOLME 発熱中綿ウォーマー。こちらはセットアップタイプであるため、下半身の防寒というベンチコートの弱点も補うことができる。なので、対抗馬として最後まで候補としていたが、実物を見るとジャケットの方がどちらかというとベンチコートに近いと感じた。やはりベンチコートの弱点と同様に取り回しがしにくく、最強寒波が訪れた時にこのSVOLME 発熱中綿ウォーマーの上にさらに重ね着をするということもしにくいと感じた。
観戦や移動と今回の課題を解消するアイテムではあるものの、さらに発展的な使い方を考えた時にATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツに軍配が上がったというところ。
SVOLME スボルメ 1223-01109 発熱中綿ウォーマー上下セット 中綿ジャケット 中綿パンツ サッカー フット...
参考
メリット
・セットアップタイプであるため下半身も防寒できる
・観戦・移動どちらの防寒対策としても有効
デメリット
・ベンチコートに近いフォルムのため取り回しがしにくい
・最強寒波時のさらなる重ね着など発展的な使い方が想像できない
ATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツ ファーストインプレッション
モデル：170cm/62kg 上下ともLサイズ着用
ということでATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツを購入した。11月の下旬に真冬並みの日曜日があり、その日にサッカー観戦、およびプレーする機会があったため着用してみたのでファーストインプレッションしてみる。
ファーストインプレッション
・最高気温10度ほどであれば寒さはほぼ感じない
・取り回しがしやすく着用したままのウォームアップが可能
・暖房が聞いている車内だと熱いくらい
・下半身もしっかり防寒されている印象（要バイク乗車時に検証）
・見た目スタイリッシュでかっこいい
・ベンチコートなどをさらに重ね着するとだいぶ太った見た目になる
着用した日は最高気温が10度ほどで、小雨が降り続き太陽が出ていない状態。早朝6時台からの移動だったがこの日は車での移動だった。まず暖房が効いた車内では暑いくらいに感じた。外に出てチームメイトと30分ほど談笑していたがその間寒さを感じることはなかった。最高気温10度ほどであれば十分に防寒してくれるアイテムである。残念ながらバイクでの検証はできていないので、バイク乗車時、特に下半身が耐えられるかは引き続きの検証が必要。
何よりもベンチコート類とは異なりスタイリッシュでかっこよく着ることができるというところに魅力を感じた。ここはさすがのATHLETAといったところ。取り回しがし易いので体が温まるまで着用しながらのウォーミングアップが可能だし、パンツ裾にはジッパーもついているためスパイクを履いたあとにも脱着がしやすい。他のアイテムと組み合わせることでこの冬の最適な防寒着となり得る、というのがファーストインプレッション。ATHLETAブランドだけに少々お高めではあるが、コストに見合ったパフォーマンスへの期待値は高い。
まとめ
・ATHLETA中綿ウォームジャケット/ウォームパンツは真冬の防寒着としてのポテンシャル高い
・最高気温10度ほどであれば防寒ウェアとして十分なパフォーマンス
・外気の中での30分程の談笑時にも寒さを感じることはなかった
・取り回しがしやすく着用したままでのウォーミングアップも可能
・スタイリッシュでかっこよく真冬にサッカーする時のモチベーションがあがりそう
［アスレタ］ 中綿ウォームジャケット 04153 70BLK ブラック フットサル トレーニングジャケット M 70BLK
