WordPressでブログを作成して、GoogleAnalyticsでログを解析するにはいくつか方法があります。ブログリリース時に私が選択したしたのは、プラグインでそれをする方法でした。一見簡単そうですし、プラグインが充実していることはWordPressのメリットのひとつだと思うので、それを試してみたかったというのがあります。
All in One SEOを導入する
↑こちらの記事を参考にし、「All in One SEO」をインストール/有効化し、GoogleAnalyticsのトラッキングIDを設定しました。その場でGoogleAnalytics側にもログインし、「リアルタイム」の数値を参照しましたが、ブログにアクセスしているにも関わらず、数値が「0」のままでした。思えばここで違和感を感じていたので、もう少し深堀りして調査すべきでした。
翌日から微量ではありますが、セッション・ページビューともに数値が「0」ではなくなりました。数字が反映されているということはGoogleAnalyticsの設定も有効になっていると判断し、ブログはじめたばかりなので、その数値自体はさほど意識はしませんでした。
GoogleAnalyticsが有効ではなかった!?
ブログのリリースから2週間ほど経った今週末にようやく異変を異変であると認識します。先週はほぼ毎日ブログを更新し、公開の度に複数ブラウザでのPCチェックとスマホ端末での表示確認をしていました。が、ところが金~土曜までの国別セッション数でJapanが「0」だったのであります。国別セッションの欄にはUnited StatesとGermanyのみでした。私はバリバリの日本在住ですので、ここでようやく「あれ?おかしいぞ?」と気がつくわけです…。遅すぎですね。というわけで、プラグインでの設定を諦めてテンプレソース上にトラッキングタグをベタ書きする方法に変更することにしました。
Google Analytics トラッキングコードの設置の仕方
こちらの記事を参考に「2. テーマ内header.phpへコードを記述する」の方法でトラッキングコードを埋め込むことにしました。手順は至って簡単です。WordPressの外観 >> テーマの編集 >> header.phpでheadタグ内にトラッキングコードを追記するだけです。公開されているブログのソースを見てもきっちりコードが追加されていました。ちなみに「All in One SEO」の使用時はソース上のどこにもGA関連の記述は見当たりませんでした…。なぜ気づかなかったんでしょうね。
原因は今のところ不明
これで無事にリアルタイムでもログがとれるようになりました。だいぶ遠回りし2週間分のアクセス数は闇の中ですが、GoogleAnalyticsの導入成功ですね。セッション・PVともに想定よりも数値が大きかったのでびっくりしています。
原因についてはまだ調査しきれていません。そもそもの「All in One SEO」の使い方が間違っていたような気が強くしています。トラッキングコードはプラグイン経由ではなく埋め込む必要があったのではないかと。ではなぜ、United StatesとGermanyからのアクセスはログに残っていたのかも疑問です…。引き続き調査を進めて原因がわかったらまた載せようと思います。