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そんな運転はダメ!ロードバイクで街乗りする時に気をつけたい5つのポイント!

2019年2月8日

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私がロードバイクに乗る時は街乗りがほとんどである。レースには出ないし、サイクリングロードでトレーニングすることもめったにない。普通の道路で自動車やママチャリ・歩行者と同じようにロードバイクに乗っている。

ロード乗りだからこそ最大限マナーを守りたい!

そんな街乗り中心の私はロードバイクに乗る時に意識していることがある。それは交通ルールを守ること、そして道路上の「マナー」を守ることだ。それは自転車同士のマナーももちろんのこと、自動車に対しての配慮だったり、歩行者をよく見ることだったり、自分以外に道路を使用している人がみな安全に快適に道路を移動できるようにするということである。

当たり前だが自分もそして周りの人も事故に合わぬように安全に走りたいというのが理由だ。ただ、それだけでもない。「ロード乗りはマナーが悪い」と思われたくないからである。ママチャリタイプの自転車に比べてスピードの出るロードバイクは危険である。そしてヘルメットやサイクルウェアを装備したローディは街乗りでは非常に目立つ。何か無茶な運転をすれば街中の人から悪い意味での注目を浴びることになるし、印象も悪くなり警察なんかはまずロードバイクを目の敵にするようになる。別に私一人が守ったところでそのイメージが覆るとも思えないが、逆に私一人でイメージを悪くすることも避けたい。ロードバイクに乗っていたって安全に周りに配慮する人もいるよ、ということを証明したいのである。

ロードバイクで街乗りする時に気をつけたい5つのポイント

ということで普段私がロードバイクに乗る時に気を付けている点(気になっている点)を5つほどご紹介する。私自身が自分の行動を省みる意味合いに加えて、一人でも多くの街乗りローディの目に届き、ロード乗りの悪しき偏見がなくなることを願って。

交通ルールを遵守する!

ロードバイクは自転車だ。自転車ということは軽車両扱いであるため、車道を走る時は交通ルールを遵守しなければいけないはず。ところが、ママチャリや歩行者としての意識をそのままにロードバイクに乗っている人も多く、交通ルールをおざなりにしているケースが多く見受けれる。

  • 一時停止を守らない
  • 停止線で止まらない
  • 歩行者を優先しない
  • ものすごいスピードを出している
  • 右折レーンから右折しちゃう
  • 進行方向赤信号なのに左折しちゃう

目につくロードバイクによる交通ルール違反はこんなとこかな。「自分ひとりくらい」って思考のもとやっているのだろうし、誰にも気づかれていないとお思いかもしれませんが、歩行者として自動車ドライバーとしてそんなロードバイクの交通違反ってすごく目にはいりますよ。安全に走るという目的含めて絶対に交通ルールを守るようにしたい。

必要以上にスピードを出さない!

急ぎたい気持ちはわかりますよ。ただね、街乗りで必要以上にスピード出すのはやめよう。これは街乗りローディーだけではなく、フル装備のレース系ローディーにも多く見受けられる。交通量や歩行者が多い一般道を立ち漕ぎ・ダンシングするほどのスピードで走る意味ってありますか?そのスピードで歩行者や自動車に接触したらどうなるか?もう少し考えましょう。「絶対に避けきれる自身がある!」違いますよー!歩行者や自動車があなたのことを避けてくれているのですよー!それにあなたが気づいてないだけですよー!

街乗りとは前述の通り、歩行者やママチャリ、自動車との共存である。独りよがりの快楽のために他者をリスクに晒すような行為は言語道断だ。スピードを出したいのならそれなりの環境で安全にやるべきなのである。

車の横をすり抜け走行を頻繁に繰り返さない!

特に自動車に乗っている時に感じるのは信号待ちなどとの時に車道を走っている時にロードバイクに追い抜かれること。車幅が広い道であればそれほどストレスではないものの、狭い道だと自転車を追い越すことは非常に神経を使う。その自動車運転時の経験があるから、私はロードバイクに乗っている時は自動車を極力追い抜かないようにしている。追い抜ける速度での走行だとしても自動車の流れに乗るようにする。そうすると自動車の運転手としてはストレスが少ない。また、追い抜かれるリスクが減るので自身のリスクも軽減することができる。

自転車に頻繁に追い抜かれるとドライバーのストレスが多くなり、運転も荒くなる。「あ、この車さっきも抜いたなあ」ということに気がついたら、ぜひとも追い抜かずに後ろについてあげて欲しい。相当渋滞している道はまた別ですが…。

絶対に歩行者優先!

都会系おしゃれローディに多いのが「歩行者どけどけ系」だ。通勤にロードバイクを使用しているのだろう。朝で急いでいるからか歩道でもビュンビュン飛ばす。歩行者が避けるものだと当たり前に思っているようで、自分からは避ける気がまったくない模様。知らないなら教えてあげよう、歩道は歩行者優先ですよ。自転車は徐行が原則ですよ。スピード出している割にみなさん視野が狭いので非常に危険に感じる。私はそんなおしゃれローディが接近してきたら無理せずに大げさなくらいに「避ける」ことを仕草でアピールする。それくらいでないと彼らには伝わらない。

歩道や横断歩道での歩行者優先は絶対だ。自転車による人身事故の報道が増えつつはあるものの、事故にならないと警察も取り締まらない状況なので、ロード乗り自身での「歩行者優先」の意識を徹底するが必要だと思う。必要あればロードバイクを降りることだって街乗りには必要なのだ。

急いでいても安全運転を!

ロードバイクは普通の自転車に比べてスピードが出る。だから通勤や移動に利用している人も多い。急いでいる時はスピードを上げたくなるし、ロードバイクのスピードはある種の快感ではあるので、急いでなくてもスピードを上げたくなる時はある。それが絶対に安全なのであればスピードを出すこともありでしょう。でも歩行者や自動車が多い街中でのそういった走行は自己満足にほかならないし、周りからしたら危険極まりない。急いでいるとしてもスピードを抑えて安全運転を心がけるべきだ。

私は都心に勤務しているため、通勤時は出勤のロードバイクを多く目にする。文中にも触れた都会系おしゃれローディに分類される人たちだ。この人達のマナーが最近ちょいと気になる。ますますロードバイクへの悪しき偏見が強くなってしまうんじゃないかってくらいに乗り方が荒々しい。ちゃんとルールやマナーを守っているレース系ローディの皆さんやお子さんの送り迎えをするママチャリさんにも迷惑がかかるぞ。どうか一人でも多くのローディの目に止まり、もし見ていただけたのなら「私は大丈夫!」と思ったとしても今一度ご自身の乗り方を省みてほしい。と、自分はできているのか私ももう一回考えなきゃですね。

 

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