TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR DiII LD Aspherial [IF] Macro ModelA14
愛機「EOS 60D」はレンズキットではなく、本体だけで購入した。嫁のEOS Kiss x3はダブルレンズキットだったので、しばらくはどっちかを借りてればよいかと思ってた。だが、すぐにそのやり方は無理があることに気づく。基本2人一緒にカメラを持って外出する時は嫁が標準レンズを使い、私にはもう一本の70-300mmという使い勝手の良くないレンズが回されるのである。そこでほぼ自分専用にできる、もう少し使い勝手のいいレンズの購入に踏み切った。
抜群のコストパフォーマンス
価格.comで真っ先に目に入ったのがTAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3である。なんと2万円切り。既婚子持ちのサラリーマンが自由に使えるお小遣いなんてたかが知れているため、この価格は非常にありがたい。これなら数ヶ月お昼ご飯を節制すれば購入することが可能だ。また、18-200mmの焦点距離も汎用性が高いと感じた。広角からある程度望遠まで1本のレンズでカバーできる。よっぽど遠くの被写体を撮りたい時以外は300mmを持ち歩く必要はなく、これ一本で事足りるため外出時の荷物を極力少なくしたい私にとって好都合のシロモノである。
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汎用性の高い焦点距離
早速購入していろいろ試してみた。やっぱり使い勝手の良いのは18-200mmの焦点距離である。何枚かサンプルを撮ったので載せておく。
18mm
50mm
100mm
135mm
200mm
1本のレンズでこれだけカバーできるのは非常にありがたい。画質的にも私のような初心者が扱うには申し分ないレベルだと思う。
見た目＝デザインも悪くない
ややゴツゴツした印象ではあるが、それが逆にカッコいいと感じた。
200mmで撮る時はここまでレンズが伸びることになる。これはけっこうインパクトのある絵面…。
レンズを下に向けて持ち運ぶと歩いているうちにレンズが伸びた状態になっていた。最初は気付かなかったが、「LOCK」ができることを発見。これで持ち運び時も安定・安心することができる。
ズーム時にレンズを回す方向はキャノン純正レンズとは逆方向である（ニコンと同じらしい）。これは慣れるまでに時間が少しかかった。
総評は現時点では概ね良好。特に値段の割に汎用性が非常に高いと感じた。もっとレベルが高い人には物足りないのかもしれないが、私のようなカメラ歴1年程度のユーザーには十分使えるアイテムであると思う。休日にカメラを持って出かけることがまた楽しみになった。
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