週末も愛車:MomentumのiWant R-1に乗っておよそ30kmほどを走った。ようやく車道を走ることにも慣れてきた。やっぱり車道だと歩道に比べて平坦なので、スピードを出すことができるし段差がないので体にかかる負担も少ない。車道を走るのが「楽しい」と感じるようになってしまった。油断は禁物!安全第一!と今一度自分を戒めてみる。
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実践してみた向かい風対策
先日こちらのエントリーにて向かい風での走り方がよくわからん、と書かせていただいた。この日も微量ながらも向かい風が吹いていたので、この時考えた対策を実践してみることにした。
クランク回転数=ケイデンスを下げない
まずひとつ目はクランク回転数=ケイデンスを下げないというもの。ギアを軽くしてノーマル時と同等のケイデンスを維持するというものだ。正直そこまでの向かい風ではなかったし、私はサイクルコンピューターを使っているわけではないので、通常時のケイデンスとやらがよくわかっていない。なので、なんとなく「ペダル重いなあ」と感じたらギアを下げるようにしていたが、効果があったかはイマイチだ。ギアを軽くすると「回りすぎる」ような気もして変速を頻繁に繰り返してしまった。こうなるとサイコンが欲しくなりますね。検討してみようかな。
下ハンの威力ハンパなし!
そして二つ目の対策は前傾姿勢である。初心者である私はブラケットを握ってロードバイクのノーマルの前傾姿勢ですら慣れるのに時間がかかった。単純な怖さもあるし、各所に痛みを感じていたのでこれ以上の前傾は無理だと思っていた。ブラケットを握って走ることに抵抗がなくなり楽しくなってきたのはごくごく最近のことである。
そして次のステップに進むために、さらには向かい風対策として「前傾姿勢」の練習に取り組むことにした。交通量が少なく、見通しのいい田舎道の短い距離で下ハンを握って走ってみることにしたのだ。この日はちょうど向かい風も吹いていたので絶好のシミュレーションになるかと実践してみた。
前傾姿勢だと風の抵抗が少ない!
まず最初に感じたこと。下ハンの威力ハンパなしということだ。そのひとつ目の理由は「風の抵抗」の感じ方。ブラケットと下ハンでこれだけ風の受け方が違うのかと思った。下ハンを握って走った後にブラケットに持ち替えて体を起こすと胸からお腹に風を思いっきり受けていることがよくわかった。前傾をとることで全然違うのだなと。下ハンを握らなければ気づくことができなかったと思う。
下ハンを握るとペダルに力をかけやすくなる!
二つ目は意外な発見。向かい風対策とは少しずれるかもしれないが、より前傾になることによって、踏み込みというかペダルに力をかけやすくなる。そのためブラケット時よりもスピードを出すことが可能だ。当然、踏み込みやすくなるのでそれはそれで向かい風対策になっているのかも。スピードがみるみる上がっていくので思わず予定よりも長い距離を下ハンで走ってしまたった。すっごく気持ち良かった!
結論!ブラケットと下ハンでは全然違う!
結論としてはブラケットを握って走るのと、下ハンでより前傾姿勢で走るのとでは出せるスピードが全然違うと感じた。そりゃみんな下ハン握るわ、と。風の抵抗もさることながら、力を入れやすくなるのでそういった意味でも向かい風にも有効かと。同じ理屈だと登りでも有効なのだろうか。山はないけど陸橋程度の坂はあるのでそこで試してみようか。それと向かい風対策としてのケイデンスが有効かどうかももう少し検証が必要だ。となるとやっぱりサイクルコンピューターを購入する必要があるか。。。
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