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ここから選べ!自転車乗り用のバックパック3つ ―バックパック購入計画―

バックパック購入計画もいよいよ3回目。今回はさらに購入すべきバックパックを絞り込んでいくことにしよう。前回のエントリーにて、「自転車乗りなら自転車乗り用のバック」を購入することに決定した。「自転車乗り用のバックパック」とはいったいどんなものなのだろうか?

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自転車乗り用のバックパックとは?

今回ここで定義する自転車乗り用のバックパックとは、特段難しいものではなく自転車に乗るための工夫がされているバックのことだ。例えば姿勢。ロードバイクに乗る時の姿勢と、普段歩いている時の姿勢は当然ながら異なるわけである。要はロードバイクに乗る時は背中は丸まっている。普通に歩く時は(余程の猫背の人以外は)そこまで背中を丸めて歩くことはないだろう。こういったロード乗車時の姿勢で背負った時にフィットするような細工がされている。

例えば通気性。普段歩いている時よりもロードバイクに乗っている時の方が多くの汗をかくことになる。そりゃそうだ。ロードバイクってのは過酷なスポーツなわけであり、体に負荷をかければそりゃ汗もかく。そんな時に普通のオサレリュックだと肩から背中にあたる部分がびしょびしょに濡れてしまうことになる。私がこれまで使っていたリュックがまさにこれである。負荷の高い運動をして汗をかいた時を想定し、通気性のだったりに工夫を施しているのが自転車乗り用のバックなのだ。

その他にも面白い工夫がされているのだと思う。いろいろとインターネットで調査をしたが、その中でも私が気に入り購入検討の土俵に上がってきた3点をご紹介し、この中から購入すべきバックのアタリをつけたい。

 

ここから選べ!自転車乗り用のバックパック3つ

モンベル:サイクールパック 20

国産アウトドアブランドの雄「mont-bell(モンベル)」の自転車用バックパック。実に面白い機能がたくさん搭載されている。背中にあたる部分がメッシュになっていて、バック本体と完全にセパレートされている。汗が本体に染み込まないと同時に、このセパレート部分によって体にフィットする効果もあるのだろう。ヘルメットホルダーも人によっては必要機能かも。私は自転車に括りつけてしまうのであまり必要はないが・・・。最大の面白機能は「ハイドレーションシステム」だ。

ハイドレーションシステム
ハイドレーションシステムはパックに搭載したリザーバー(水筒)から、チューブを通して簡単に水分補給ができるシステムです。水分補給しながらでも両手を自由に使って行動できるので、安全で快適なアクティビティを実現します。

なんとリュックの中に水筒を入れておけば、リュックを開けることなく付属のチューブから水分が補給できるというものだ。まるでウォーターサーバーを背負って走っているような感覚か。これは面白い。面白いのだが・・・先日ドリンクボトル買ったばっかだし・・・上がったテンションとは対照的にそこまで必要な機能ではないかな。

ERGON(エルゴン) バックパック

続いてはグリップで有名なERGONから。こちらも自転車乗りのための工夫がされている。背中にあたる部分がメッシュになっていて汗を本体が吸収しないようにする工夫はモンベルと同様。雨天時対策としてレインカバーも実装されているようだ。先日予期せぬ雨に見舞われたばかりの私としては惹かれる機能ではある。

もっとも特徴的なのは体へのフィット感だろうか。ウェストベルトが通常のバックパックよりも太くなっていて、腰で安定して支えることができる。まさしく背中を丸めてバックを背負うロード乗りのための機能と言える。さらに秀逸なのは、アルミのバーが入っていて腰の曲がりに合わせてジャストフィットさせることができるらしい。腰の曲がりといっても個人差はあると思うので、人それぞれで合わせられるこの機能は嬉しいのではないだろうか。ネックはやや容量が少なそうなところかな。

deuter(ドイター)Cross Bike

続いいてはドイツの老舗アウトドアブランドのdeuter(ドイター)のバックパック。実は今回これが本命だったりする。とにかくdeuter(ドイター)はラインナップが豊富だ。自転車用ってだけでこれだけの数を揃えているのは選択肢が増えるので心強い。加えて容量・サイズも充実していて用途に合わせて最適のサイズを選択することができる。

気になる機能はというと、ここまで登場した「姿勢に応じたフィット感」「メッシュ等での通気性」「ヘルメットホールド」「レインカバー」などの自転車を乗るための基本機能は網羅されている模様だ。加えてドイターは収納が充実しているように見える。いろいろな荷物を入れて普段使いにも対応できるものを求めている私にとっては魅力的である。

さらにさらに、WEBサイトがとてもわかりやすい。これだったらサイトを見るだけでおおよそのアタリをつけることが可能だ。これだけWEBが普及してくるとインターネットでの買い物も当たり前になっている。ただ、どうしても初めてのジャンルの買い物って慎重になるわけであり、公式サイトが丁寧に情報を与えてくれるとそれだけで好印象だ。インターネットで買い物をするこのご時世、WEBサイトの情報量も大きな評価ポイントといってもいいと思う。

 

というわけでdeuter(ドイター)に決定!

ファストインプレッション通り、deuter(ドイター)のバックパックを購入することに決めた。決め手となったのは、前述の通り、公式WEBサイトだけである程度の情報を得ることができたということ。そして今回最大の購入ポイントである「普段使い」が勝敗を分けた。モンベルとERGONはやや自転車に特化しすぎてしまった印象だ(モンベルはこれ以外のバックもあるのだが今回は置いておくことにする)。普段使う時の使い勝手とか、かっこよさ、違和感のなさを考えた時にdeuter(ドイター)が一番しっくりきた。

また、実物を見た上で購入したいと思っている。洋服ほどではないが、実際に背負ってみた上でのフィット感や操作性も試してみたいので。そういう意味では公式サイトに取扱実店舗の一覧の記載があったのでそれも大きかった。なるほどこれがWEBサイトの正しい使われ方ですね。見事に購入まで繋がっているので。というわけで自転車乗り用としての機能としては3者でイーブンといったところだが、その他の要素でdeuter(ドイター)に軍配が上がった。とはいえdeuter(ドイター)の中でも多くのラインナップがある。次回はこのラインナップから選択していきたい。

 

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