DIMEという雑誌があります。ビジネスマン向けの男性誌です。私は普段はあまり雑誌の類は買いません。興味のある記事があっても電子書籍やインターネットで事が済んでしまうことが多く、リアル雑誌を購入する機会は近頃激減しています。が、DIMEの5月号に付録が付いてくるというニュースを見ました。その付録というのが「2 in 1クリップ式スマホレンズ」だったので、久しぶりに雑誌を購入することにしました。
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Contents
広角と接写の2 in 1クリップ式スマホレンズ
クリップでどのタイプのスマホカメラにも取り付けられる
2 in 1クリップ式スマホレンズは箱に入ってきっちりと梱包されていました。箱には創刊30年の特別付録とありました。デザインも施されていますので、それなりに手がかかっています。
広角と接写の2 in 1
早速開封してみます。クリップの上にレンズが2層構造で取り付けられています。下が接写用のマクロレンズで上が広角レンズです。右にひねって回すとクリップからも外れます。そのまま使えば広角レンズになり、接写で使う時には上段の広角レンズのみを取り外します。
インナーカメラで使えるのも大きなメリット
iPhone6Plusに取り付けるとこんな感じです。クリップ式なので外側のカメラにも内側のカメラにも取り付けることが可能です。ケースとの相性もあると思いますので、取り付けやすい方を選べるのはメリットですね。ただ、レンズにピタッとはまるものではないので、目視で位置を合わせる必要があります。ズレてしまうこともあるので、そこはやや面倒だなと感じました。
接写用レンズは重宝するかもしれない!
それでは実際にこの2 in 1クリップ式スマホレンズで撮影した画像を見ていきましょう。↓こちらがレンズ無しのノーマル状態で撮影した画像です。これをベースとして広角・接写のレンズで試し撮りしていきます。
広角にはそれほどの効果は感じない??
↓こちらが広角用のレンズで撮影した画像です。上の画像と撮影距離はほぼ同様ですが、そこまで大きく引きの状態になったようには感じませんでした。とはいえ広角を重宝するのは風景写真や自撮り写真などだとは思いますので、そう言ったシチュエーションだとまた印象も変わるのかもしれません。
かなり近くまで接写できるマクロレンズ
対してマクロレンズは重宝しそうだと感じました。↓下の写真を見てもらうと分かりますが、かなり近くまで接写することが可能です。被写体から1cmくらいまでのところまで寄ることができます。
ちなみにこの距離でレンズ無しのノーマル状態で撮影すると↓このように焦点が合わずにぼけぼけになってしまいます。
例えばブログで製品レビューをするときにディティールまで撮りたいけどそこまで寄って撮影することができない、なんてことがよくあります。そんな時にこのマクロレンズは活躍してくれそうです。ちょうど接写用のクローズアップレンズが欲しいと思っていたところでしたので、しばしの間この2 in 1クリップ式スマホレンズで様子を見てみようと思います。
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