写真の上達を目指して毎週一枚、その週にCanonのデジタル一眼レフカメラEOS 60Dで撮影した写真をあげていきます!
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タイトル「スカイツリーと夏の空」
- タイトル:スカイツリーと夏の空
- カメラ:Canon EOS 60D
- レンズ:EF50mm F1.8 II
- f値:7.1
- シャッタースピード:1/1000
- ISO感度:100
- ホワイトバランス:マニュアル
- 露出補正:0EV
とあるレストランのパーティーに参加してきました。そのレストランは高層ビルの屋上付近にあって、屋外のテラスも完備しています。東京タワーも東京スカイツリーもいい感じに見える素敵なスポットなのです。久しぶりにEF50mm F1.8 IIでのぞんだ私は大好きな東京タワーを撮影しようとしたのですが、どうにも逆光で綺麗に撮ることができませんでした。そこで反対側のスカイツリーにカメラを向けると案の定順光だったのでいい感じに撮影ができそうです。スカイツリーをセンターにして空と陸の割合が50:50になるようにしてパシャリ。
あれ?おかしいぞ…。空の青さが思うように出ないじゃないか。明るさなど設定をいじってみても、AEロックしてみても対して変わらず…。せっかく夏の青空とスカイツリーのコラボが素敵だったのに残念です。HDR機能を搭載していない60Dの限界かと考え帰路につきました。どうにも諦めがつかなかった私はPCを開き、Lightroomでで青空を再現することを決心しました。
Adobe Lightroomで鮮やかな青空を作り出す方法
「青空 Lightroom」でググッてみると、段階フィルターという機能で簡単に青空にすることができそうです。早速試してみたのですが、、、確かに簡単でしたし、青くはなるのですが・・・指定した範囲が強制的に青くなってしまうため、空に広がる雲までも青みがかってしまいます。きっと選択範囲等を指定すれば解消はされるのでしょうが、それだと「簡単に」というところに抵触してしまいます。そこで別の方法を探ろうとGoogleに頼らずに自分でLightroomをいろいろといじってみました。
発見したのが、デフォルトで入っているLightroomプリセットの「ポジフィルム調」です。このプリセットを選択するだけで空がキレイに青くなりました。雲の白さもそのまま残っています。段階フィルターとは異なり、空だけではなく全体にかかってしまうので、素材を選ぶかもしれませんが、今回の要件は満たすことができました。あとはその他の設定を自分好みに整えます。変えたのは以下の数値です。
- ハイライト:+82
- シャドウ:+45
- 白レベル:-6
- 黒レベル:-81
- コントラスト:+28
ややコントラストが強い写真になってしまいましたが、私の好みですので良しとします。偶然ですが、ノスタルジック感もでましたね。この辺は好みや素材によって設定を変えるといいかもしれません。雲の白さを保ちつつ、真夏の青い空も表現できたかなーと思っています。とはいえ、今回は少しショックでした。「青い空」を撮影したつもりなのにまったくと言っていいほど表現ができなかったからです。レンズの影響でしょうか?フルサイズだと違うんでしょうか?HDR機能付きのカメラじゃなきゃダメなのでしょうか?iPhoneで撮影した写真↓に完敗したのが何よりショックです。ナチュラルな青空だなー。ほんとはカメラだけでこの青さを出したいんだよなー。もっと勉強しなきゃだなー。
これまでに撮った写真はこちら↓
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