何に対して謝っているのかというと、、、↓こちらの記事。私はロードバイクにはスタンドは不要であると思っていた。が、その考えをあっさりと覆して、先日ロードバイク用のスタンドを購入した。今回はその経緯を振り返っていこう。
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スタンド不要の考えは変わっていない
といってもロードバイクにスタンドが不要であるという考えは変わっていない。外出先では立てかけるところは探せばどこかにあるし、見た目野暮ったい上に少なからず重量が増えてスピードに影響する可能性がある。だからロードバイクにスタンドは不要であるという考えは変わっていない。じゃあ、冒頭のお話と矛盾するじゃないかと…。そう、今回私がその必要性を感じたのは、外出先でのお話ではなく、自宅保管時のお話なのである。
スタンドなしでカバーを掛ける時の煩わしさ!
私の愛車MomentumのiWant R-1の保管先はベランダの室外機の横である。この場所が我が家のベランダのデッドスペースとなっていて、ロードバイクがすっぽりと収まるのにも関わらず、洗濯物干しや嫁のプランター菜園にもまったく邪魔にならないのだ。当初は駐輪場に保管することを想定してたが、これを発見した時に即決でベランダを保管場所とすることを決めた。
が、ベランダ保管となると問題となるのが「雨」である。実は今年の夏の終わりの豪雨でロードバイクのチェーンが錆びてしまうという事件が発生した。これはまずいと思い立ち、自転車用のカバーを購入したのだが、このカバーの取り付けが毎回イライラするくらいに煩わしかった。体にロードバイクを立てかけてカバーしようとすると、ハンドルがクルッと回り倒れそうになってしまう。壁に立てかけても壁側にカバーをかける時に壁から離さなければならず、その時にやっぱりハンドルがクルッとする。
だから雨から守れるようにいい感じにカバーをするには毎回悪戦苦闘していたのだ。そこである日ふと思いついた。スタンドつければいいんじゃねーかと。でも常設は野暮ったくて嫌だなあ、メンテナンススタンドだったら普段はつけないから野暮ったさもでないなあと。
AZ 自転車用ワークスタンド 折りたたみ式
そこで私が購入したのがこちらの商品である。それほど高価ではないこのタイプのスタンドの中でも1000円ちょいという破格の安さである。1000円であの煩わしさから開放されるのであればと即決で購入した。
取り付け方がよくわからなかった
何を隠そうこの私、自転車のスタンドといえば足でガッシャンとやるヤツしか経験したことがない。このタイプのメンテナンススタンドっていったらイオンバイクの店員さんが作業時につけていたのを遠目から見ていた程度だ。だから付け方がよくわからなかったが、↓このサイトを見るなどしてなんとか取り付けることができたが、スタンドなしでカバーを取り付けるのと同じくらいにイライラしてしまった。慣れるまでにはもう少し時間がかかりそうである。
こちらのサイトは写真をとにかくアップにしてくれているのでわかりやすかった。この手のサイトは写真が無かったり遠目からだったりでわかりにくいことが多いので…。自分のブログもこんな感じでわかりやすくできるように努力しよう。
難しかったのはクイックリリースとリアディレイラー部分にスタンドをはめ込む時である。時にディレイラー側はワイヤーがそこにあったりしたので、それを避けてはめるのに少し手こずった。
スタンドとしての機能は完璧!
ただ、クイックリリースとリアディレイラーへの取り付けさえできれはあとはスムーズだった。スタンドの足を適度に開いてくるくると左右のツマミを回して固定し、それをいわゆるママチャリのスタンドと同様に自転車を浮かせて足でスタンドを蹴って立てた。ママチャリよりも軽いので簡単に立たせることができた。
比較対象の経験がないので何とも評価がしにくいのであるが、スタンドとしての機能は申し分なし、完璧といった感じである。当たり前だが手を離しても倒れることはない。ハンドルがクルッと回転しても倒れない。1000円でこのパフォーマンスは素晴らしい!肝心のカバーの取り付けもすこぶるスムーズだった。自転車が安定しているとこんなにもストレスがないなんてもっと早く購入して試してみればよかったと後悔した。私の中でロードバイクに乗る時のハードルというのは寒さでも事前準備でもなく、カバーの取り付けだったのでこれが解消されるとさらにモチベーションが上がりそうだ。
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