こちらの記事でもご紹介したように先日突如として筋トレを始めてみようと思い立った。ただし、私のライフサイクルがジムに通うには適してないため、自宅で自分の好きな時間にできる器具は使わない自重筋トレ限定で、という条件付きでだ。
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早速開始してみるも早くもぶち当たった壁とは…?
早速、二週間ほど前から自重筋トレを開始してみた。ジョギングを始めた時ももロードバイクを始めた時もそうだったが、やっぱりこの開始して直後が一番テンションが上がり、ついついオーバーワークしてしまいそうになる。そんな気持ちを抑えて、予定通りにRuntasticの2つのアプリでトレーニングをこなしていった。腹筋用の「Six Pack」と腕立て伏せ用の「Push Ups」だ。まず、「Six Pack」はいくつかのレビューにあったとおりになかなかハードだった。メニューに沿ってやっていくだけで十分なトレーニングになりそうである。詳しくはまた別途記事を立ててレビューしたい。
対して「Push Ups」はというと、まあそれなりに効いていそうな気はするのだがイマイチぱっとしない。なんというか、狙っている部位を鍛えらている感じがしないのだ。まあ回数をカウントするのが主たるやくわりであるのでその辺で「Six Pack」とは意味合いが異なるが…。私の今回の目標は腹筋と胸筋を鍛えあげること、だ。「Push Ups」を使って普通の腕立て伏せをしていても腕には負荷がかかるものの、胸筋を鍛えられているようには感じない。重い負荷にしたり、もっと回数を増やせば違うのかもしれないが、もっと効果的に腕立て伏せをができないかを考えてみた。
効果的な自重筋トレを助けるプッシュアッパー
いろいろと調べて見て目についたのが、「プッシュアッパー」という器具だ。床に置いてプッシュアッパーを持って腕立て伏せをすることによって、床との距離が遠くなる。それによって深く体を降ろさなければいけなくなるため、肩の可動領域が広がり、腕だけではなく胸筋を大きく動かし負荷を与える事ができるようになるというのだ。プッシュアッパーに入っていた図付きの説明書がわかりやすいかな。
負荷は体感で倍くらいに感じる
というわけで楽天で注文して2回目の筋トレからプッシュアッパーを導入してみた。まず最初の感想として、普通に腕立てするよりも数倍はハードだ。深く体を降ろさなければいけないので、当然、それを元の位置まで押し上げなければならない。これがなんといってもキツイ。自重でこんなにも負荷がかけられるのかってくらいにハードなトレーニングになっている。あくまでも腕力のない私が体感ベースで感じたものだが、プッシュアッパーなしとありでは倍くらいの差があるのではないかと感じた。
そして負荷のかかる部位であるが、もちろん腕にも大きな負荷がかかる。体を押し上げなければならずそれには腕の力が必要になるからだ。では胸はどうかというと、正直トレーニングの最中はよくわからない。が、翌日以降に疲労を感じたり痛みが出たのは腕よりも胸だった。これがプッシュアッパーを使った腕立て伏せによって胸筋に負荷をかけることができている証拠だと思う。
ただ、少なくとも私にとっては少しレベルの高い腕立て伏せになっているのも事実。回数でいうとトータルで20回程度が限界だし、状態によっては終盤は体を戻せずにへばってしまう事がある。私は腕の筋力が男子にしては少ない方でそのため腕力も乏しい。若いころは引っ越しのバイトなんていくと足を引っ張りまくって怒られていたくらいだ。そんな私だから苦しく感じるだけで普通の成人男子なら問題ないのかもしれない。いずれにしても腕立て伏せでより付加をかけたいのであればプッシュアッパーがオススメである。ジムに行くよりコスト的にもかなり抑えられるし。
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