天気の悪い日の桜の撮り方 ―カッコいい写真を撮りたい 60枚目―

  • タイトル:SAKURA 2017
  • カメラ:EOS 60D
  • レンズ:18-200mm TAMRON
  • f値:6.3
  • シャッタースピード:1/30
  • ISO感度:1,000
  • ホワイトバランス:マニュアル
  • 露出補正:0EV

 

天気の悪い日の桜の撮り方

今回も兄弟ブログであるNO PHOTO NO LIFEに掲載した写真を詳しく解説していこうと思います。この時期毎年「撮影したい!」と思う被写体があります。それはズバリ「桜」です。日本を代表するこの花は圧倒的な美しさを誇るにも関わらず、すぐに散ってしまうというとてもドラマチックな花です。だからその短い命をとらえようと毎年撮影したくなるのであります。ちなみに2016年に撮影した桜は↓こちらです。

カッコいい写真を撮りたい ―40枚目/サクラサク―

2016.04.13

しかしながら今年の桜は間が悪く、満開の報の翌週末は土日両日ともに雨でした。雨の合間を縫って撮影に繰り出したのですが、やはり青空と曇り空では桜の印象がまるで異なってしまいます。残念な気持ちはありましたが、それを逆手にとって天気が悪い日にいかにかっこよく桜を撮るか、をテーマに撮影に挑みました。

寄ってぼかして白く飛ばす

まず採った手法は「思い切って被写体に寄る作戦」です。これは以前、向日葵を撮影した時にも使った作戦と同じです。どんより空が写り込まないくらいに被写体にズームして撮影してしまうという作戦です。さらに曇り空だと、桜の「ピンク色」がいまいち上手く表現することができません。なので、思い切ってピンクは諦めて桜の白っぽさを強めに表現してみることにしました。桜って実際にはピンクよりも白に近いんですよね。現像時に全体的に白っぽくなるように加工を加えてみました。

ローアングルで撮影する

続いてはローアングルで撮影してみた作品です。あいにくの荒天で結構な量がすでに散ってしまっていました。お寺の参道に散ってしまっていた桜と石畳がいい感じでマッチして寂しさが出ていたので、ローアングルでその寂しさを表現してみました。低い位置から地面を被写体にすることで空が映らずに天気の悪さの影響を受けずに済みました。

白黒でシルエットにしてみる

こちらは昨秋の紅葉を撮影したときと同じ作戦です。どうせ曇っているのだったらそれを逆手に撮ってレンズを上に向けてみようと。夕方ということもあって、見事にシルエットとして撮影することができました。さらに白黒で現像することで樹と花のコントラストを強く出せたと思います。ここでも桜の花びらの「白っぽさ」と「透明感」が表現できているかなーと思います。2017年の作品の中では一番お気に入りかな。

お寺の門をフレームにしてみる

最後の写真では構図を工夫してみました。曇り空を移さないようにいろいろと作戦を立てて実行したのですが、この写真ではお寺の門をフレーム代わりにした構図を組んでみました。桜にもっと光が当たっているといい感じになったのでしょうが、狙った構図にはできたかなと思っています。いつも行っている近所のお寺には見えないように撮れたかなと。見ようによっては古都にある由緒正しい寺院に見える…かな…。

あいにくの天気でしたが撮れ高的には満足できました。思えば昨年(2016年)に桜を撮りにいった時は晴れてはいたものの、出発が遅れて夕方になっちゃったんですよね。昨年は昨年で残念に感じていたことを思い出しました。桜は短い期間しか咲かないのでなかなかタイミングを合わせることが難しいです。ただその短さ=儚さが桜の魅力なんだとも思います。来年こそその魅力が最大限に出せるような写真が撮りたいなーと思っています!

 

これまでに撮った写真はこちら↓

 

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