私はマンション住まいだ。駐輪場は屋外の立体式だから雨風は防げないし、たまに少年たちによる窃盗やいたずらも発生しているらしい。格安なiWant R-1と言えどもロードバイクをそこで保管するのはリスキーであり、だから自宅のベランダにて保管していた。
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屋外ベランダでの保管にはカバーが必須
リビングを横切って玄関まで持ち上げて運んだり、エレベーターで降りるときに他の人の邪魔になったりはするものの、ベランダ保管は決して悪いものではなかった。盗難のリスクはほとんどないし、屋根もあるからよほど強烈でなければ雨風も防げるというのが理由だ。スタンドの類もメンテナンススタンドがあれば十分で、それこそ気が向いた時にすぐにロードバイクに触ってメンテできるということもメリットなのである。ただし…これらはちゃんとカバーをして保管すればというお話だった。
ロードバイクを購入して、ベランダでの保管を開始した当初は↑このような自転車用のカバーをしていた。ロードバイクが汚れてしまったり、パーツが錆びてしまうのが嫌だったからである。愛すべきロードバイクを守るためにはそれくらいは当然だと思うし、ネット上の先輩ローディ様も同じようにしていることだろう。
いつしかカバーをすることが面倒になっていった
が、このカバーかけ、すこぶる面倒なのである。さっと一発でカバーがかかったことがない。必ずどこかしらに引っかかるし、下で結ぶ紐を探すのも意外としんどい。そんなしんどい思いをしてカバーしているのにも関わらず、ちょっとした風で外れてしまったりもする。いつしか私はロードバイクにカバーをかけることが億劫になり、先輩ローディの皆様からお叱りを受けることは必至だが屋外ベランダに裸でロードバイクを保管するようになっていた。
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アルミのロードバイクをベランダで保管した結果…
カバーをしなければ過酷な自然環境に対して丸腰状態でロードバイクが晒されるということになる。ベランダには屋根があるが、当然強い雨風には当たってしまうだろうし、夏の猛烈な日差しを避けることもできなかったりする。そんな条件で私はロードバイクを数ヶ月間も保管してしまった。怪我する前までは週1回乗ってはいたけれど。
その結果、アルミロードバイクであるiWant R-1はいったいどうなってしまったのだろうか?錆びまくって使えなくなったのだろうか?結論を申し上げると、フレームにはそれほど影響はなかった。さすがイオンバイクで売られている格安のロードバイクである。過酷な条件下に耐えられるようにフレームは作られているようだ(ホントか?)
もっとも劣化が目立っていたのは取り付けていた各種アイテム類である。例えばサドルバッグ。確かに色はブラックだったのに完全に「グレー」に見えるくらいに色落ちしてしまっている。ハンドルに取り付けていたアームミラーも同様に色が変色してしまっている。これは正直ショックだった。ただ、週に1回乗っていた時にはこんな変色感じなかったのだ。ということは完全放置となってしまった怪我で休んでいたこの2ヶ月間の出来事ということのようだ。
- フレームへの損傷はほとんどない
- サドルバックやアームミラーが変色してしまっている
- ところどころ錆びている部分があるがぱっと見はわからない
車体の損傷が目立たなかったのは意外だった。確実に暴風雨や大雪を経験しているはずなのにアルミロードバイクであればある程度の耐性はあるということか。ネットのご意見には反してしまうが、ロードバイクを野ざらしで保管してもそれなりに持ってくれそうではある。ただ、あくまでもたまたまたという可能性も少なからずあるわけなので、カバーをしておくことはやっぱり必要だとは思う。アイテム類含めて長持ちさせるため(←ここ重要)にも面倒くさがらずにちゃんと保護してあげようと思った。というわけで、、、サドルバッグ買おうかな。
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