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千鳥町貨物ヤード前で念願の工場夜景を撮る! ―カッコいい写真を撮りたい 70枚目―

2018年9月21日

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念願の工場夜景の撮影に行ってきた!前々から興味があったのですが自宅からは遠いし、夜遅くなってしまうこともあってなかなか踏み切れませんでしたが、夏休みを利用してついに行ってきました!今回も兄弟ブログNO PHOTO NO LIFE +8からご紹介します。

 

夜景を本気撮りするのならデジタル一眼レフEOS 60D

今回は夜景の撮影なので、三脚で固定してのスローシャッターでの撮影となります。だから機動力というのは最初から求めません。また、RAWで撮影してLightroomでの現像も視野に入れています。私の使い方がいけないのか、GRのRAWは画質がイマイチなような気がするため、今回の機材はEOS 60D一択です。

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今回はEOS60DとTAMRON AF18-200mm(右上)の組み合わせ。広角レンズ(右下)は見送り。

レンズはTAMRON AF18-200mmを選択しました。その名の通り18mm〜200mmまでの焦点距離をカバーしてくれる便利レンズです。広角レンズや望遠レンズも準備しようかと考えましたが、今回行く工場のサンプルを見る限り、18mm〜200mmで十分っぽかったので思い切って1本で挑むことにしました。

工場夜景の聖地!川崎 千鳥町貨物ヤード前

工場夜景と言っても調べてみるといろいろなスポットがあるようです。私は関東在住ですので、一番近くて有名なのが川崎や横浜の工場地帯になります。そして今回私が選択したのが川崎の「千鳥町貨物ヤード前」です。 聖地とも呼ばれるくらいに有名なところらしく、交通の便も良さそうです。川崎駅の12番バス乗り場から終点の市営埠頭で降りると目の前が撮影スポットなので迷うことはありません。初の工場夜景撮影の私にとっては交通の便もそうですが、何よりまずはベタなところで経験を積むのが良いように思いました。なので「千鳥町貨物ヤード前」に決定です。

完全に闇に包まれるくらいの時間がベスト

この日の日没は18時30分くらいでした。テンションの上がってる私は日没時間に現地に到着するように自宅を出発しました。ところが日没間近はまだ明るいのです。ここでスローシャッターで撮影したとそても明るくなりすぎてしまい、工場夜景っぽい写真になりませんでした。なので、完全に日が沈む時間帯(夏なら19時以降)から撮影を開始すると良いでしょう。

立ち塞がるフェンス!その対策とは?

完全に暗くなるまで少し待ちました。そしていよいよ撮影を始めるのですが、ここでこの日最大の問題が訪れます。なんと!工場と撮影ポイントの間には「フェンス」が立ち塞がります。当たり前です。工場は撮影のためにあるわけではありませんので、部外者が入ってこれないようになっています。スローシャッターでの撮影になるので三脚にカメラを乗せており、うまくフェンスに近づけることができませんでした。それでもレンズをギリギリまで近づけてフェンスをぼかして少しでも存在感が消えるように撮ってみました。

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帰宅後に他の方が撮影した写真を見てみるとフェンスありきで撮影している人も多いですね。あまり気にせずにフェンスも被写体として考えればよかったのかなあ…。この時はそんなことは考えられなかったので、いかに「フェンスを外すか」がテーマとなりました。続いては逆にフェンスから離れてみることにします。道路の反対側まで移動しました。道路には仮眠中のトラックがたくさん止まっていてさらには街灯の光も邪魔でした。それらが構図から外れるようにして撮影しましたが、意外と悪くない感じにはなりましたかね。

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最後は唯一フェンスなしで撮影できたポイントです。工場自体はちょっと遠くなってしまいましたが望遠レンズでズームして構図を作ります。18-200mmの便利レンズで良かったです。これがこの日のベストショットでしょうか。線路も入れることができましたし、奥行きを持たせることもできました。

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工場夜景撮影にはちゃんした三脚が必須!

正直、最初はフェンスに悩まされてそこでたくさんの時間を使ってしまいました。どうにもならずにマジで「帰ろうかな」と思ったくらいです。ですが、「何も持たずに帰れるか!」と歩き回ってポイントを探しました。粘ることでなんとか成果をあげることができたかなと。それにしても今回イライラさせられてのは三脚です…。夜景などのスローシャッターを使った撮影には手ブレを防止するために三脚が必須となります。そのへんは私もわかっていてこの日も三脚を持参したのですが、その三脚がなんともまあ貧弱なこと。全然安定しないし気がつけば伸ばしたはずの脚が一本だけなぜか縮んでしまったりも頻繁です…。

それもそのはずで私は持ち運びやすさを考慮して鞄に入るサイズのコンパクトな簡易三脚を使っています。だから安定しないのは当たり前なのです。これまではごまかしごまかしやっていましたが、この日はポイントを探すために三脚にカメラをつけたまま歩き回りました。その都度脚が縮んでしまうので非常にイライラしてしまったのです。こんなことを繰り返さないようにちゃんとした三脚を用意する必要があるなと痛感しました。それとフェンス対策で高さも必要かな。

 

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