CANYON[キャニオン]のロードバイクがスゴイらしいから比べてみた!

CANYON[キャニオン]っていうロードバイクのブランドがスゴイらしい。先日の埼玉サイクルエキスポでもCANYONのブースには通行に邪魔なくらいの試乗待ちの行列ができていた。その時、何も知らなかった私はそんな行列に並ぶことはしなかった。せっかく朝イチで行ったんだから並んどきゃ良かったと今更ながら後悔している。

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CANYONのいったい何がスゴイのか??

いろいろあって最近はこんな記事を書くくらいに10万円付近の付近のロードバイクに興味が出てきている。暇があればPCでもスマホでも10万円くらいのロードバイクを眺めてはニヤニヤしている。そんな時にふと出会ったのがCANYONというブランドだった。

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驚くべきはそのコストパフォーマンス

CANYONのロードバイク、いったい何がすごいのかっていうとそのコストパフォーマンスである。と言っても今現在私が乗っているiWant R-1のような格安ロードバイクだということではない。エントリーモデルでも10万円程度はしているのでそういった意味でのコストパフォーマンスということじゃない。つまりは、値段に対して搭載しているパーツがいいものだということだ。わかりやすいのはSHIMANOのコンポである。他のブランドだったらその価格帯では搭載していないようなグレードのコンポを積んでいるということ。

販売代理店を通さないから実現できる

じゃあ、なんでそんなことができるのか?それはCANYONは公式サイトからの通販での購入になるためだ。つまりは店頭での販売代理店マージンをカットすることでひとつふたつ上のグレードを搭載することを実現している。ドイツからの通販になるようで少し前であれば、日本語対応しておらず完全な海外通販だったようだ。そうなると英語が苦手な私のような人間には手を出しにくいのだが、なんと2014年12月にCANYON JAPANが設立され、テクニカルサポートを含めての日本語対応がされたらしい。そういった理由もあって近年注目されているロードバイクブランドということのようだ。

 

SPECIALIZEDのロードバイクと比較してみた

じゃあ、同じような価格帯の他のブランドと比較したらいったいどんな感じなんだろうか?埼玉サイクルエキスポでも真っ先に試乗し、最近はますますその憧れの度合いが強烈になっているSPECIALIZEDのロードバイクと比較してみることにした。

第一試合:CANYON ENDURACE AL 5.0 vs SPECIALIZED ALLEZ E5

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10万円付近ということで、両ブランド最安のモデルで比較してみた。CANYONからはENDURACE AL 5.0、SPECIALIZEDからはALLEZ E5である。どちらもアルミのロードバイクだ。ALLEZ E5が定価で\104,000なのに対して、ENDURACE AL 5.0は\105,000とほぼ同等だ。それではシンプルにコンポで比較してみることにしよう。ALLEZ E5=SHIMANO ClarisENDURACE AL 5.0=SHIMANO TIAGRA。言うまでもなくClarisは廉価版に積まれるような一番下のグレードである。対してTIAGRAはというと、、、Claris→SORA→TIAGRAとなんと2つも上のグレードを搭載しているということになる。同じくらいの価格帯のロードはやはりClarisが多いので、CANYON ENDURACE AL 5.0のコストパフォーマンスが素晴らしいことがよくわかる。

第二試合:CANYON ENDURACE AL 6.0 vs SPECIALIZED Allez E5 Sport

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続いて第二試合はそれぞれ1段階価格帯を上げてみることにする。CANYONからはENDURACE AL 6.0(¥123,000)、SPECIALIZEDからはAllez E5 Sport(¥124,000) の登場である。SHIMANOのグレードを見てみると、Allez E5 Sport=SHIMANO Sora、ENDURACE AL 6.0=SHIMANO 105となった。これまた2つも上のグレードである105を搭載している。105って言ったらレースにも出れるって言われているコンポーネントである。もうそれは私のような初心者が乗るようなロードバイクではなく、本格的に走っているようなローディーの皆さんでも満足できるような代物だ。それが10万円強の価格帯で手に入るということなのだ。ちなみにSPECIALIZEDで105搭載モデルとなると、ALLEZ DSW SL COMP(¥189,000)まで価格帯を上げる必要がある。単純比較はできないとは思うが、同じ105の比較でおよそ¥60,000の価格差は衝撃度が高い。

第三試合:CANYON ENDURACE AL 7.0 vs SPECIALIZED ALLEZ DSW ELITE

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そして最終試合はCANYON ENDURACE AL 7.0(¥160,000)とSPECIALIZED ALLEZ DSW ELITE(¥159,000) を比較してみる。もはや10万円というか20万円に近づいているので私には手が届かなくなりつつあるが、まあ比較なので良しとしよう。しかし、びっくりするくらいに価格が接近している。どちらかが意識しているということだろうか?気になるSHIMANOのグレードはというと前の2試合と同様にやはりCANYONが2つ上のグレードを搭載している。ENDURACE AL 7.0=SHIMANO ULTEGRA、ALLEZ DSW ELITE=SHIMANO Tiagraといった感じだ。CANYONではTiagraだったら\105,000のENDURACE AL 5.0なので、\105,000 < ¥159,000と価格的にはかなりの差がつくことになる。ここでもやっぱり6万円ほどの差だ。つまりはCANYONとSPECIALIZEDの同スペックでは6万円の差を目安としておくとわかりやすいかも。

しかも!これは3つのモデル全てに言えることなのだが、CANYONのロードバイクはブレーキもSHIMANO製なのだ!SPECIALIZEDはフロント・リアともに3モデルともAXISというブレーキを採用している。ブレーキがSHIMANO製であるのとそうでないのとではやはりかなりの印象が違うし、その機能性もおそらくは変わってくるだろう。これはSHIMANOグレードの価格差と同じくらいのインパクトがあった。

 

※SPECIALIZEDは公式サイトで割引されているが、今回は定価ベースでの比較とした。

 

注意!CANYONには梱包・配送料がかかる!

ただし!大きな大きな注意点がある。それはCANYONは通販だということ。通販にはいろいろとデメリットがあるが、今回大きなものはやはり梱包・配送料としてかかる金額だ。CANYONの場合、これに¥20,000強がかかることになる。それなりの額なので、これを含めて考える必要がある。つまりは+¥20,000してみると、、、ENDURACE AL 5.0=SHIMANO TIAGRA=¥124,000となり、比較対象がAllez E5 Sport=SHIMANO Sora=¥124,000に変わる。TIAGRA vs SORAなので、1段階上のグレードということになるのだ。それでもブレーキがSHIMANOという大きなアドバンテージは変わらないし、コストパフォーマンス的に優れていることは間違いないと言っていいだろう。

通販がゆえのデメリット

いいことだらけのCANYONだが死角はないのだろうか?いや、ある。特に私のようなロードバイク初心者にとってはやっぱり通販はかなりのハードルになる。実はiWant R-1を購入した時も通販に目がいったが断念したことがあった。そう、通販で買うということは実店舗での購入メリットを捨てるということなのだ。具体的には購入時のアドバイスと購入後のメンテナンスだ。特に独学で購入したiWant R-1にやや疑問を持ち始めている私としては、次のロードバイクを買うときはいろいろと相談もした上で決めたいなと。さらには購入後のメンテにも不安は残る。勉強がてら購入する攻めの姿勢もアリなのかもしれないが・・・。

結論。CANYONのバイクは同価格帯のものに比べてハイスペックでありかなり魅力的。ただし、通販であるがゆえのデメリットを考慮をする必要はある。次のロードバイク購入はまだまだまだまだ先のお話なので、目一杯時間をかけて悩むことにしよう。

 

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