ロードバイク初心者がiWant R-1を1年乗ってみた感想

このブログの記録によると、ロードバイクを購入して乗り始めたのが昨年2015年の6月のことのようだ。つまりは間もなくロードバイクを趣味にしてから丸一年が経過することになる。この辺で久しぶりに「ロードバイク初心者がiWant R-1を乗ってみた感想」シリーズを復活させて、一年間のロードバイク生活を振り返ってみることにしよう。

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ロードバイク初心者がiWant R-1を1年乗ってみた感想

お尻が痛くなくなった

一年前に乗り始めた当初は10km程度を乗っただけでお尻が痛くて痛くて仕方なかった。それはもうこの世のものとは思えないような痛みであり、「二度と乗りたくない」と思ってしまっても致し方ないくらいの激痛である。サドルカバーを買ったりパッド付きのインナーを履いたり様々な施策を施すことでなんとか嫌にならずに乗り続けることができた。

思えばこの時辞めずに乗り続けたことが大きかったと思う。ロードバイクに乗り続ければ正しいフォーム=手・足・お尻の3点で体重を分散することができるようになるため、お尻の痛みは和らいでいくのだ。いまじゃ10km往復くらいであれば、パッド付きインナーも不要なくらいになった。それでも今もあの痛みを覚えてるってことは相当な激痛だったということなんだろう。

 

車道を走る時の心理的な抵抗が少なくなった

最初は車道を走ることなんてできなかった。すぐ横を車が通過するのも怖かったし、タイヤが細くて不安定なので、ちょっとした溝にハンドルを取られて転倒して車に轢かれるなんて嫌なことを想像しながら走ったもんだ。あの頃は段差がしんどかろうが、速度が落ちようがちょっとでも車が走っていようもんなら歩道を徐行して走っていた。ロードバイクのスピード感の半分も楽しめていなかったんじゃなかろうか。

しばらく乗っているうちにまず気づいたのが、そうやすやすと転倒はしないってこと。もちろんしっかりとハンドルを握って集中する必要はあるが、溝とか段差とかで転倒することはまずない。となると車道を走ることに抵抗が少なくなるが、次に気になったのがチャリが車道を走っていると車のドライバーがイラッとするんじゃないかってこと。これも「抜かれたら抜き返さない」のルールを見出すことで克服した。今でもよほど怖い時は歩道に退避することはあるが、車道を走ると段差は少ないし、スピードも出せるのでロードバイクの魅力をより感じることができる。

 

30km程度なら苦ではなくなった

ほぼ毎週30km程度の距離を走るようにしているのだが、最初はお尻をはじめとした体のいろいろなところの痛みもあって長くて長くて苦痛で仕方なかった。向かい風なんて吹いた日は最悪でチャリを置いて電車で帰ろうと思ったこともあるくらいだ。それでも1年も乗っていればかなり距離には慣れてくる。まあ、そもそもがロードバイクに乗る距離にしては短いので負担は少ないはずなのだが。とはいえサイクリングロードではなく、一般道を30kmなので信号や踏切などの交通状況によって止まったり進んだりを繰り返すのが手間だし負担にもなる。これも1年も乗っていると徐々に解消されてくる。今じゃコース取りや極力止まらずに進む方法なんかも見つけられたので、これくらいの距離であれば快適に乗ることができるようになった。逆にもっと距離を延ばしたいなあとも思っており、ロングライドを計画中。

 

ビンディングシステムが快適だとわかった

そんなこんなで最初は苦痛だったロードバイクだったが、乗り続けていることで段々と楽しくなってきた。楽しくなってくるとより快適に走るこ術を探したくなる。そこで2015年末に注目したのがビンディングシステムだ。ペダルとシューズがくっついてしまうというこのシステムには絶対に手を出すことはないだろうと購入当初は思っていた。だって、ペダルから足が離れなかったら転んでしまうじゃないかと。それも受け身が取れないようなものすごく危険な転び方でだ。が、ロードバイクに慣れてきた私は確かな手応えを感じつつビンディングに手を出した。

クリッカーシリーズという初心者向けのビンディングシステムだったこともあって、当初の負のイメージとは異なり全く危険なシチュエーションには遭遇していない。そしてビンディングの恩恵は絶大だ。残念ながらエンジンが悪いため速度アップには繋がっていないが、ペダリングがスムーズになり、少ない力で回せるようになった。これがすこぶる快適であり、ビンディングを経験してしまうとフラットペダルに戻れないという理由がよくわかった。購入当初はさすがに二の足を踏むが、少し慣れてくれば気軽に挑戦してみてもいいと思う。

 

雨より風のほうが走りにくいと気づいた

そして最近感じるのがこれ。ロードバイクの天敵は「風」であるということ。今年の4-5月は日曜の午前中に強い風が吹くことが多かった。私がロードバイクに乗ると決めている時間帯である。雨ならばレインウェアに身をつつみ強行するのだが、強風の時はよほどの覚悟がないとモチベーションを保つことができない。言うまでもなく、ロードバイクはママチャリよりも軽い。だから風の影響をもろに受けてしまう。下ハンを持って前傾を深くすれば抵抗を減らすことができるものの、街乗りとなると常時その姿勢で乗車することはなかなか難しい。よって強風をまともに受け続けることになる。30kmの距離に慣れてきたと書いたが、強風の時はこの距離がものすごく長く感じるし、疲労度も倍となる。一年乗ってみたものの、有効な風対策は見つかっていないのが正直なところだ。ぜひとも2年目は解消して強風でも気にせず乗れるようになりたい。

 

格安ロードでも十分に楽しめた

そして最後が一番大切。そもそも私は格安ロードバイクとはどんな乗り心地なのかに興味があり、iWant R-1というロードバイクを購入した。格安ロードバイクを否定する記事は数多く目にするものの、実際に乗った上での意見は少ないように見え、それなら自分で乗ってみて正直ベースでブログに書こう、というある種のチャレンジだったのだ。結果として、私的には格安ロードバイク、少なくともiWant R-1であればロードバイクの楽しさを味わうことができると思う。もちろんもっと高価なロードであればその感じ方もまた変わるのだとは思うが、ママチャリとは全く別次元のスポーツバイクの走りの片鱗を味わうことはできると思っている。ただし!私が乗ったのはiWant R-1だけなのでその他の格安ロードバイクがどうなのかはわからない。

このiWant R-1という格安ロードバイクがロードバイクの楽しさを教えてくれた。そして1年が経過し、さらに上の走りを体験してみたいと思うようになってきたのだ。私にとって人生で初めて購入したこのロードバイクを忘れることはないし、それはそれは貴重な経験となった。まだ手放す気は全く無いが、いつの日か次のロードバイクに買い換えたとしても、2015年6月に購入した人生初のiWant R-1という格安ロードバイクは私の誇りだ。

 

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