突然ですが、、、私には5歳になる息子がいます。仮面ライダーが大好きなヤンチャ盛りの幼稚園児です。私は会社員なので、息子と休みが合うのは土日だけです。2日しかないので毎週息子が行きたいところに連れて行ってあげるようにしているのですが、まだ幼稚園児なのでいい大人である私からするとやや退屈な場所だったりもするわけです。特に公園とかですかね。。。子供は楽しそうに遊んでいるのですが、大人にとってはそこまで楽しめるものではありません。
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きっと世のパパたちも同じ気持ちのはず
よくよく土日の公園を観察してみると、私と同じようなパパさんもたくさん来ていますが、スマホをいじったりベンチに座ってあくびをしていたりとどうがんばって見ても退屈そうに見えてしまいます。一緒に遊ぶって手ももちろんありますし、可能なかぎりそうしているのですが子供用の遊具だったり、よそのお子様がたくさんいたりでけっこう限界があるんですよね。。。そうなると邪魔にならないようなところで息子のことを見ているしかなく、、、手持ち無沙汰で退屈そうになってしまうのです。
こんな退屈な思い、せっかくのお休みにしたくないと思っているのは私だけでしょうか？かといって大人が楽しいところに行っても子供が退屈してしまいますし、子供も楽しませてあげたいというのが親心なのです。どちらかに寄せるとどちらかが立たなくなって意外と難しい問題です。一番まずいのは、「公園は退屈」といったネガティブな印象が濃くなり、休日は自宅でDVDを見せておしまい、となってしまうことです。こうなると思い出は減る一方であり、親子双方にとって良い状況とは言えないと思います。
子どもとの外出が楽しくなる方法！
そこでご紹介したいのが、私が実践している子どもとの外出が楽しくなる方法です。要は公園という場所に大人が行っても楽しめる要素を作ってしまえばいいと考えました。私が選択したのはカメラ=写真です。
カメラがあれば公園も実は楽しい！
せっかくなのでちゃんとやろうと高級コンデジを購入したのがおよそ2年半前で、思いの外ハマってデジタル一眼レフに手を出したのが1年前です。それ以来、息子と出かける時もカメラを持っていくことにして、1日に1枚、素敵な写真を撮ることをモチベーションとしました。私の場合、特にテーマとか被写体は決めていません。息子のことを撮ることもありますし、息子だけではなく公園にあるものをちょっと視点を変えて撮るようにしたりしています。
そうすることで、普段何も考えずに来ていた時は退屈で仕方なかった公園がとても興味深い場所に変わりました。同じ場所でも時間帯や季節、天候などでも表情を変えるので行く度に趣の異なる写真を撮ることができます。カメラの設定を変えても楽しいですし、写真を撮るということを知れば知るほどハマっていきました。公園だけではなく、道を歩いていて気になったものとか面白いものとかも撮影しています。こうなるとただのお散歩ですら楽しくなりますね。ここに「子ども」というアクセントを加えることもありますし、逆に一日子供ばっかりを撮ることもあります。その時でも正面スナップばかりではなく、背景というかできるだけその時のシチュエーションごと写真に収めるようにしています。
カメラと写真で退屈な日常を変える
カメラというと旅行に行った時とか運動会や音楽会などのイベントとかで活躍するイメージがあるかもしれません。私も購入する前まではそう思っていました。が、決してそんなことはなく普段生活している日常の世界を切り取ってみることも十分に楽しいのだと気が付きました。そうなると相乗効果で何気ない日常が楽しくなります。ファインダーを通した時にどう見えるかをいつも考えるようになるからです。
有名な建物とかキレイな風景をカッコよく撮影できた時はもちろん楽しいですが、私が一番楽しくて嬉しいのはそんな普段見ている日常の景色がカメラを通すことで激的にカッコよくなった瞬間を見た時です。そんな被写体を探し当てた自分を褒めたくなりますし、何よりもその写真が撮れたことに大きな充実感を得ることができます。
というわけで、、、働くパパさんたちにとって土日の退屈なお出かけをどう楽しくするかというお話でした。我々父親にとっては子供の笑顔が何より大切です。一方で、自分自身の時間を大切にしたいという思いもあると思います。それを両立させるような趣味を見つけると、きっと土日のお出かけが楽しくなると思います。ちなみに息子の写真も溜まってきたので誕生日にフォトブックにしてプレゼントするつもりです。喜んでくれるかなあ。
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