パールイズミのレータンPEARL IZUMI 2403Dレビュー

こちらのエントリーで久々に物欲に日がついたという話をした。そのアイテムこそがパッド付きのハーフパンツことパールイズミのレータンである。先日、新宿のY’s Roadウェア館をふらっと訪れた際に思わず衝動買いしてしまった。早速、その機能と履き心地をレビューしていくことにする。

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パールイズミのレータンとは?

レビューの前にレータンとは何かをおさらいしておくことにする。ロードバイクのようなスポーツバイクは通常のママチャリよりもサドルが固くなっていて、かつ長時間走ることが多いため、お尻にかかる負担が非常に大きくなる。時にはそれは激痛とも感じる痛みとなり、次にロードバイクに乗るためのモチベーションに大きな影響を及ぼすのだ。そんな痛みを回避するために、ローディたちはお尻の負担を軽減するためのアイテムを使用している。

代表的なのはレーパンである。スパッツタイプで肌にピッタリと密着しているレーパンは風の抵抗をもなめらかにし、走行時の負担を小さくする。更にお股からお尻にかけて入った厚手のパットは前述の硬いサドルによるお尻の痛み軽減に大きく貢献する。レーパンとはロードバイクに乗るための最強の下半身ウェアであるといえる。

レーパンの弱点を補ったレータン

そんなレーパンにも大きな弱点がある。唯一とも呼べるその弱点とはズバリ「見た目」である。レースやツーリングなどあくまでもロードバイクに乗ることを目的とする場合なら全く問題がないのだが、通勤時や街乗り時など、ロードバイクに乗る以外の目的がある場合にはその見た目が妨げになってしまう。肌にぴたっとしていることももちろんだが、股間部分の膨らみはお店に入るには心理的な抵抗となるのだ。私は街乗りがメインであるために、このレーパンの使用には踏みきれずに、初期よりパッド付きのインナーを履き、その上からハーフパンツの類を履いてこれを回避していた。

そんなレーパンの弱点を補ったのが今回ご紹介するレータンだ。見た目は通常のハーフパンツであるが、なんと内部にはレーパンと同様に厚手のパッドが入っているのだ。パッド付きインナーだと、何枚も重ね着をする必要があるためやや煩わしさを感じていた私はこのレータンに興味を惹かれ、今回の購入に至ったというのがこれまでの経緯である。

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パールイズミのレータンPEARL IZUMI 2403Dレビュー

パッドは厚手で安心感がある

それでは本題であるレータンのレビューをしていくことにする。まずは気になる内部に仕込まれたパッドの感触について。ファーストインプレッションとしては想像よりもパッドは厚手で安心感があった。私はレーパンの経験がないので比較はできないが、少なくとも私が所持しているパッド付きインナーよりもそれはしっかりとしている印象だ。あまりにしっかりしすぎているので、上手く畳めずにタンスの中に入れるのに苦労したくらいだ。これであればある程度のロングライドにも安心して臨めそうだ。

Amazonのレビューにはパッドが後ろすぎるという意見があったが、特にそんな印象はなかった。サイズや体格によってその辺は変動があるということだろうか?また、これもAmazonレビューの意見で「下着なしで履くのか?」というものがあったが、下着ありでも十分に効果を発揮できているのでご参考までに。

ポケットと反射板付き

細かい機能としてはポケットが左右に付いているのが地味に嬉しい。やはり街乗りとなると、携帯電話や小銭などをポケットに入れることは多々あるので、これがなかったら使用の頻度も少なくなっていたかもしれない。ただ、裾に近い位置にストレッチ素材でのポケットとなっているため、やや特殊な形状だ。使い勝手を考慮すると位置や形状は普通のポケットタイプにして欲しかった。また、背面裾付近には反射板が付いている。夜間走行時に光って位置を知らせる用と考えられるものの、乗車時に後方からこの反射板が視認できるのが疑問。機能としてはあまり期待せずに、気持ち程度と考えておいた方が無難かもしれない。

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見た目を気にするなら2サイズ上がオススメ

そして今回私がもっとも気になり注意を払ったのがその見た目である。ネット上のレビューやAmazonの商品イメージを見る限り、ややタイト目である印象を受けた。私はハーフパンツの類はダボッと履くのを好み、ウェアやTシャツもそれに合わせたものを所持している。だから今さらタイト目のハーフパンツを手に入れても困るのだ。そんな時は通常のパンツであれば1つ2つ大きなサイズを購入するのだが、いかんせんレータンにはパッドが入っている、大きなサイズの場合、レータンとしての機能性が損なわれる恐れがあるのではないかと…。そこでY’s Road新宿ウェア館に出向き実際に試着してみることにしたのだ。

サイズが大きくてもパッドの機能に問題なし

私に適したサイズは本来であればMサイズである。そこから2つ上のXLサイズを試着してみた。ピタッとタイトな印象にはならなかったが、やはり細めのパンツの印象だ。本当ならもっとダボッとさせたかったものの、これ以上大きなサイズはないようなので仕方ない。見た目的には許容の範囲と考えたのでこれを購入することにした。早速帰宅してロードバイクに乗ってみる。次に気になるのはサイズを大きくしたことによるその機能性だ。パッドが適切な位置に収まらずにお尻の負担を軽減してくれないのではないかと。結論からいうと全く問題はなかった。パッドは中にくっついているものの、パンツのサイズにはあまり影響がないようだ。通常Mサイズの人がXLサイズを履いても機能性は大きく損なわれることはなかった。ただし、体格・体型にもよるとは思われるので、もちろん可能であれば試着することをオススメする。

正直、これほど快適なのであればもっと早く購入しても良かったと思えるアイテムだ。重ね着をする煩わしさを回避できたと同時に、インナー時よりも厚手のパッドで安心感を得ることができた。今年中に実現したいロングライド時にはレーパンの購入を考えていたが、もしかしたらこのレータンで事が足りるかもしれない。それくらいに気に入ったアイテムなので、パールイズミのレータンPEARL IZUMI 2403Dは★★★★☆(星4つ)とする。

 

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