SPDペダルでロードバイクをビンディング化してみた結果 ―ロードバイクビンディング化計画―

ロードバイクビンディング化計画も最終回。思い起こせばサイクリングロードで小学生低学年のお兄ちゃんにぶっちぎられたのが昨年の10月。そこから少しでも速く走るために今できることを考えて行き着いた先がこのビンディング計画だった。前回までに愛車iWant R-1のビンディング化は完了。果たして速く走れるようにはなったのか?結果はいかに?

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検証!SPDペダルでのビンディング化による効果とは??

それでは早速今回以下のペダルとシューズによってビンディング化を果たした上で、得られた効果と期待通りのものは得られなかった効果を検証していくことにする。ネット上の見解では、「ビンディンク化で劇的に変わる」「ビンディング化こそロードバイクの醍醐味」といった大きな効果を得られるという意見と、「ビンディングだけじゃあまり変わらない」「正しくペダリングすることの方が大切」というそこまでの効果はなしという意見とで二分されている。リアルなところではどうなのか。ここでは嘘なし、100%リアルベースで検証してくことにする。

今回はこれでビンディング化↓

 

スピード ★☆☆☆☆

まずは気になるスピード面から。このビンディング化計画の一番の目的だったわけだが、結果としては思うような効果は得られることはできなかった。私はサイクルコンピューターの類を取り付けていないので、あくまでiPhoneアプリRuntasticベースであるが、前回同じ距離(約25km)を走った時に対して時間にして4分、平均速度にして1km/h程度しか変わらなかった。道路状況や信号などの影響もあったり、フラットペダルでもこれよりも速く走れたこともあったりで数字上は劇的な効果があったとは言い難い。

ただし、言い訳をあげるとするのならば、今回は途中で向かい風が強くなった時間帯が多くあったということ。だからあくまでも向かい風参考記録であり、フラットな条件であればもう少しインパクトのある数字になったのかもしれない。そこは来週以降も引き続き検証していきたいと思っているが、現時点としてはスピードについては思ったような効果を得ることができなかった。

加速 ★★★☆☆

加速についてはそれなりの効果を得ることができた。いつもよりも早くスピードに乗ることができたと思う。これは引き足でも力が加えられることの恩恵であり、あの日サイクリングロードで目にした「力が入っていないのにクランク回転数が多い」という状況を再現できていたと感じている。気になるのは加速がスムーズだったのに対してタイムに差が見られなかったというところ。やっぱり向かい風の影響なのだろうか?とりあえず、ビンディング化によって気持よくスムーズに加速することができるようにはなった。

ペダリングの負荷 ★★★★☆

正直、往路はイマイチその効果を感じることができなかったが、復路にはいってからはペダルを「引っ張る」ような意識で回すようにしてみた。すると劇的にケイデンスが上がったように感じた。これは無意識だった時よりも引き足を効果的に使えるようになったことではないかと。こうなるとペダリングがスムーズに良く回ったし、いつもよりも少ない力でクランクの回転数を上げられているという実感があった。それこそが私がビンディング化において最も感じた効果である。とてもペダリングがスムーズで気持ちよく自転車乗ることができていた。

上り坂と向かい風 ★★☆☆☆

そして上り坂での効果を見てみる。ネット上ではスピード面よりも「上りが楽になった」というコメントが散見される。高速道路を超える立体交差がこの日走った中でもっとも急勾配な坂であるが、その坂については、、、いつもとそれほど変わらなかった・・・。到底「楽」と感じられるものではなく、ギアはいつもと同じくミニマムまで下げる必要があったし、それなりに一生懸命ペダルを回す必要があった。とはいえそこまでではない緩めの上り坂であればいつもより「やや楽」くらいの感じにはなっていたかも…。

そしてこの日はそれなりに強い向かい風が吹いていたが、そこに対しては効果があったと感じた。いつもであれば心が折れそうになるくらい太ももがキツくなり前方への進行が妨げられるのだが、ビンディング化したことでそれが軽減されたように感じる。スピードは落ちるものの前への推進力は残っていてストレスになるほどのスピードまで軽減されることはなかった。結果として、勾配の緩い坂や風に対しての効果は見込めるが、ある程度急な坂に対しては自らの脚力を鍛えて挑む必要あり、といったところだろうか。

 

ロードバイクのビンディング化による効果まとめ

  • スピードは劇的には速くならない
  • 加速がスムーズになるので乗ってて気持ちいい
  • ペダリングがスムーズになる
  • 引っ張るように引き足を使うと効果UP
  • 緩い坂や向かい風には有効
  • キツイ坂だとそれなりにしんどい

冒頭に述べたネット上に存在する2つの対極な見解、「ビンディンク化で劇的に変わる」「ビンディングだけじゃあまり変わらない」。実際にビンディング化をしてみてどちらが近かったかというと、、、「ビンディングだけじゃあまり変わらない」だ。まあ、私の場合SPDペダルであったし、その中でも初心者向けのCLICK’Rというシリーズを使用した結果だ。もしかしたらSPD-SLペダルでのビンディング化であれば、もっと劇的な効果を得ることができるのかもしれない。

ただ、感じたのはネットの皆さまのおっしゃる通り、ビンディング化した上でのペダリングが大切だということ。引き足を意識して「引っ張る」ようにペダリングすると走りが全然変わったわけであり、ビンディング化してもフラットペダルと同感覚で回していたら効果は薄いのではと感じた。まだまだ意識・集中していないとそのようなペダリングはできないので、今後はそこを意識するようにして自分のものにしていきたいなと。

とはいえビンディング化による恩恵もある。ペダリングがスムーズになり負荷が軽減されることだ。何より今までよりも加速が早くなるので、さらに気持ちよく楽しくなるなあと思った。だから今回のビンディング化計画はとりあえず成功だ。何よりもフラットペダルではなく、一歩進んだビンディングペダルが脱初心者第一歩のような気がしてテンションが上がるもの。

 


vol.1:ビンディングペダルの種類
vol.2:ビンディング化後の乗り方と懸念材料を考える
vol.3:ペダルだけじゃなくシューズも必要!
vol.4:クリートっていったい何なのよ?
vol.5:ビギナー&街乗りにおすすめはこれだ!
vol.6:ビンディングシューズとペダルをついに購入!!
vol.7:SPD対応シューズ SHIMANOクリッカーSH-CT41レビュー
vol.8:両面SPDペダル SHIMANO CLICK’R PD-T400レビュー
vol.9:SPDペダルでロードバイクをビンディング化してみた結果


 

 

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