コンデジ購入計画vol.4 ー最強決定戦!RICOH GRシリーズ vs SONY RX 100シリーズー

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というわけで前回でCanonのコンデジを選択肢から外したことで、実質「RICOH GRシリーズ」と「SONY RX 100シリーズ」の2機種に絞られたと言って良い。どちらもハイスペックコンデジの代名詞と呼べるようなカメラである。今回は「最強決定戦」と題して、私が購入すべきコンデジを決定してみることにする。

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RICOH GRシリーズ vs SONY RX 100シリーズ

まず最初に。今回のコンデジ買い替えの目的のひとつとして「気軽に持ち歩けること」という点がある。これは軽さ等はもちろんのこと、カバンに梱包無しでぶん投げて入れておいても気にせず歩ける、ということが重要になる。よって新品=高価なものよりも、より安価で多少雑に扱っても気が引けない中古のカメラがターゲットということ。つまりは中古の安いカメラということになるので、GRが勝っても、RX100が勝っても中古で最安である第一世代を購入することになるのだ。だから今回の勝負(比較)もそれぞれの第一世代同士とする。

 

第1試合:重量・持ち運び安さ

まずは冒頭でも触れた「持ち運びやすさ」の重要な要素である、重量から比較していこう。価格コムの総重量を比較するとGR=245kgに対してRX100=240gとなっている。わずか5gの差でRX100の勝利かと思いきや、これは正直体感では感じ取れないくらいの差であるので、ここはイーブンとしたい。実際に店舗で触ってみたがどちらも軽く持ちにくさは感じなかったため、第1試合はドローとする。

第2試合:価格

続いて第2試合は価格勝負。私が中古カメラ用品を購入する時に贔屓にしているカメラのキタムラとマップカメラのECサイトを比較の対象とした。まずはRICOH GR比較的状態の良いもの(キタムラA以上、マップカメラ美品以上)で¥49,000〜¥52,000といった感じだ。対してRX100はというと同じ商品状態で¥35,000程度だ。第2試合は想像以上の大差でRX100の圧勝ということになった。が、発売から長くの時間が経過し、後継機も出ているにも関わらず、値が落ちていないGRというカメラに対して逆に興味が惹かれたりもしている。価格的にはRX100が圧勝ながらも、選択としては迷うべきところだ。

第3試合:画質

第3試合はカメラの肝である画質。そりゃあフルサイズ一眼レフほどの画質は期待できないものの、コンデジにだってそれなりの画質は求められる。RX100はそのコンパクト差に対して1型CMOSセンサーを積んでいて、有効画素数も2020万画素とこのサイズのコンデジということを考えると圧倒的なスペックだ。対するRICOHはなんとその上を行く。センサーサイズは一眼レフのエントリー機と同等のAPS-Cサイズを搭載している。シンプルに考えるのであれば、その画質は一眼クオリティーということになる。第3試合の画質勝負は両者ともにコンパクトなコンデジとしては申し分のない高画質を得ることができるものの、APS-Cセンサー搭載のインパクトでRICOH GRが優勢か。

第4試合:その他機能

RX100にあってGRにないものとして真っ先に思いつくのはズーム機能だ。RX100は光学3.6倍、デジタルズームで54倍のズーム機能を有している。このズーム機能によってデジイチをも凌ぐほどの遠くの被写体も捉えることができるだろう。対してRICOH GRは単勝レンズであるためズーム機能自体がない。代わりにクロップ機能という、焦点距離を28mm/35mm/47mmと変更できる機能が搭載されている。ただしこれは撮影した画像をトリミングしてるにすぎないので、ズーム機能を完全に補完できるものではないだろう。

次に私が気になるポイントは最短撮影距離だ。この距離が短ければ短いほど被写体に接近しての撮影が可能であるということ。先代のCanon PowerShot G1Xはこの最短撮影距離が20cmもあり、全然寄れずにイライラして買い替えに踏み切ったという経緯がある。RICOH GRはG1Xの半分の10cmが最短撮影距離だ。対してRX100はさらに半分の5cmである。正直この5cmという差は現時点ではきれいにイメージすることはできないものの、細かい機能面ではRX100に分があるのかも。ただヤマダ電機で試したところ、10cmという距離も決して「寄れない」と感じるものではなかった。

第5試合:かっこいい写真が撮れるか

そして最後は「かっこいい写真が撮れるか」どうかという点。スマホではなくわざわざカメラを購入する理由はズバリここにある。かっこいい写真を撮れるかどうかなんてそりゃ腕だよ、と言われてしまえばそれまでだが、カメラ側でそれを保管してくれる機能もあるはずだ。これを確認するために再度ヤマダ電機に足を運んだ。RX100はコンパクトだし、1型CMOSセンサーでキレイな写真を撮影することは可能だ。それはもうどこに出しても恥ずかしくない画質なのだと思う。ただ、質感というか画作りというべきか、いわゆる「かっこよく」撮れるかという観点だと少々違うかな、と感じた。なんというかキレイすぎるのだ。言い換えると「生っぽい」。見えたものをそのまま写す能力は高いのだが、エフェクトの類を含めて作品を作り込むという視点だと物足りなさを感じてしまった。

対してGRはまさに対極と言っても良い。こちらはかっこよく作品を作り込むためのカメラである。中でも心を奪われたのはそのエフェクト機能だ。RX100のそれよりも細部までのこだわりを感じた。GRのエフェクトがあればPhotoshopは必要ないクオリティだ。エフェクト単位で設定値を変えられる点も、またカメラ内現像として撮影後の写真に対してエフェクトをかけられる機能もGRで作品を作り込むというコンセプトありきなのだと思う。数値として比較しにくい部分ではあるが、かっこいい写真が撮れるかどうかはRICOH GRの圧勝かなと。

 

結論!最強のコンデジは・・・?

というわけで全5試合の結果は・・・2勝2敗1分けとどちらも譲らずのドロー決着となった。さすがに高機能コンデジを代表する両者であり、どちらも素晴らしいカメラであることがわかった。RX100、RICOH GRのどちらを購入してもきっとある程度の満足度を得ることはできるだろう。

どのように使うのかで「最強」は変わってくる

となると選択する時に重要になるのは「どういった用途・目的で使うのか」という点になる。私の場合は「デジイチの代わりに」「気軽に持ち出せて」「かっこいい写真を撮る」ということが主たる用途と目的だ。この目的を考えると特に3つめの「かっこいい写真を撮る」でRICOH GRにアドバンテージがあるので、私にとっての最強コンデジはRICOH GRであるということになる。しなしながら、当然RX100を最強のコンデジと考える人もいるだろう。例えば3つ目が「ズーム機能が充実している」だったり、「できる限りの接写を楽しみたい」だったりした場合はRICOH GRよりもRX100の方が正しい選択になってくる。結論としてここまでいいカメラ同士になってくると最強はずばり「好みによる」というところだろうか。

とは言え私の中の最強コンデジはRICOH GRに決定した。この「コンデジ購入計画」のターゲットもGRに決まった。あとは買い替えのために動いていくことになる。具体的には先代を売って、中古を探してとかかな。

 

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コンデジ購入計画vol.6 ーカメラ歴3年半の私がRICOH GRを購入した7つの理由ー

 

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